「頭が飛んじゃう…！」顔が跳ね上がる衝撃KO！ミドル級2団体王者、圧倒的強さにファン震撼
完全に頭が跳ね上がる！ @KOJournals
4月5日（現地時間）カザフスタン・アスタナで行われたプロボクシング［IBF＆WBO世界ミドル級タイトルマッチ］では、統一王者ジャニベク・アリムハヌリ（32=カザフスタン）が、相手の顔が真上を向く豪快KO勝利で6R 防衛成功した。SNSではファンが「極悪非道パンチ」「頭が飛んでっちゃうよ」と震撼している。
王者アリムハヌリはリオ五輪に出場したアマエリートで、16年にプロ入りすると、村田諒太にも勝利したロブ・ブラントや、村田と1勝1敗アッサン・エンダムらにもKO勝利し、現在の戦績は17勝無敗（12KO）だ。
挑戦者はIBF7位のアナウエル・ヌガミセンゲ（29=仏）で、こちらもリオ五輪に出場。試合前の戦績は13勝無敗（9KO）だ。
挑戦者ヌガミセンゲは『ドラゴンボール』サイヤ人のコスプレをして入場。
試合は互いにサウスポーで、初回に早くも王者が左ストレートでダウンを奪う。挑戦者は前に出続けるも、王者の有効打が優る。
ロープまで吹っ飛ばされる @KOJournals
そして5回、挑戦者の連打をかわすと、王者アリムハヌリが強烈な左フック！これで、挑戦者はグラリと腰砕け。
更にとどめの強烈な左を打ち込むと、挑戦者の顔が天を仰ぎ、ロープまで吹っ飛ばされた。目の焦点が合っていないが果敢に立ち上がるもグラつき、レフェリーは試合を止めた。
このシーンはSNSで多く切り取られ「えげつない」「これが暴力か」「頭が飛んじゃうよ」「”電球”が消える瞬間を見た」と驚愕の声が並んだ。
王者アリムハヌリは勝利後「カネロ！どこにいるんだ？」とサウル・アルバレスをコールする。「俺こそミドル級の王だ！お前も自分が王だと思ってるんだろ？だったら見せてやろうぜ、世界に“王 vs 王”の闘いをよ！」と威勢よく対戦要求した。
現実的には、カネロとのビッグマッチの前に、彼はWBA王者エリスランディ・ララ、WBCカルロス・アダメスとの統一戦を目指すこととなるだろうと見られている。
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