「なんたる侮辱行為!」一本勝ちしたファイター、相手にキスや”性的”挑発、相手はブチ切れ大騒動
4月5日(現地時間)独ドルトムントで行われたMMAイベント『Oktagon 69』のメインイベント[フェザー級5分5R]では、10勝無敗のマックス・ホルツァー(23=独)が、4R リアネイキッドチョークで一本勝ち。
勝利したホルツァーはなんと相手の後頭部にキスすると、バックから腰を押し付ける性的な動作で煽る!相手はブチ切れ殴りかかり、ホルツァーはケージから転がるように逃げたが、この様が炎上している。
【フォト&動画】負かした相手にキス・性的煽りのゲスぶり!怒り狂う相手
ホルツァーと相手のデニス・イルバイ(独/8勝1敗)は、半年前からSNSで散々煽り合っていた上位ランカー同士だ。とくにホルツァーは前日計量でも緑の恐竜の着ぐるみで挑発するなど、煽り散らかしていた。
因縁の試合は激しい打撃戦が続いたが、ついに4R、ホルツァーが相手のバックに回るとリアネイキッドチョーク!たまらず相手はタップし決着がついた。
するとホルツァーは、何を思ったかうつぶせ落ち込む相手の後頭部に、熱烈なキス!うずくまる相手のバックにまわると、なんと腰を押し付けた!
この侮辱的な仕打ちに、相手はすぐさまブチ切れ、拳を振り上げ再度戦いが開始…、と思われたが、ホルツァーはケージの扉から押し出されるように逃げだした。
スタッフやセコンド入り乱れてのてんやわやで、ホルツァーはケージの外から更に煽るゲスぶりだ。
動画は拡散され「ドイツ人の恥だ」「勝利を取り上げろ」「あまりに無礼すぎる」「アデサンヤの真似(パウロ・コスタに勝利直後に性的ジェスチャー)をしたかったのか」「MMAから追放しろ」「失格にしろ」とブーイングが相次いだ。
負けた相手は後日「スポーツの世界では感情が高ぶるのは当然のことですが、昨日の一件は明らかに行き過ぎでした」と、殴りかかってしまったことを反省していたが、ホルツァーからはとくに声明は無い。
ホルツァーはドイツの人気者で「次はUFCだ」との声も多い。
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