【ムエタイ】健太、陥落！パンチで健闘も、”ミドル地獄”で肩は真っ赤に…、”TEAM TEPPEN”移籍の勝次が勝利=スックワンキントーン

2025/04/14（月）UP
（最終更新：2025/04/15 14:01）

▼第10試合 大翔 引退試合 フェザー級 3分3R
〇福田海斗（キングムエ）
判定3-0 　※29-28×3、30-28
●大翔（荒川ジム）

　大翔の引退試合。大翔はM-ONE、IPCC日本、WMC日本でフェザー級王座を戴冠した強豪。最後の相手をタイで活躍するIMFAフェザー級王者の福田が務める。

　1Rはサウスポーの大翔が積極的にノーモーションの鋭い前蹴り、ヒジで攻めるも、組むと福田がコントロールしヒザを入れまくる。

　2R、福田がギアを上げ、強烈なパンチ連打、縦ヒジで前に出るも、大翔が左フック、左ヒジを出すと会場が湧く。組むとまたも福田のヒザ地獄。

　しかし3R、大翔が鼻血を出しながらも、左フック、左ヒジがヒットすると、福田の顔が跳ね上がる。福田は笑いながら猛攻、負けじとパンチヒジを繰り出し合う打ち合いで終了した。

　判定は有利に試合を進めた福田が3-0。
　大翔の引退セレモニーが行われ、大翔は「勝って最高の恩返ししたかったんですけど、海斗選手強すぎました。いつもだったらここで倒れようかなという所も、皆さんの応援でで最後まで立つことが出来ました。20戦目、出し切ったので引退できます」と激闘に満足した様子でリングを去った。

---

▼第9試合 54kg契約 2分3R
〇ルイ（クラミツムエタイジム）
判定2-0　※29-28×2、29-29
●Mickey（Y’s Promotion）

　ルイは元スックワンキントーン＆元S1スーパーフライ級王者。

　Mickeyはスックワンキントーン スーパーフライ級王者である。

　試合は序盤から互いに積極的にパンチ、ミドルを繰り出しあう展開。

　2Rにはルイがミドルハイと蹴り数を出し、組みではヒザも入れる。

　しかし終盤Mickeyがヒジをヒットさせ一瞬動きを止めたか。

　3RはMickeyが前に出てミドル、ヒジも、ルイもパンチ、ヒジ、ヒザで応戦。ルイのヒジで次第にMickeyの額が腫れてゆく。
　最後まで激しい打ち合いで終わった。

　判定は有効打に優り、額を腫れさせたルイが接戦を制し勝利した。

▶次のページは、ベテラン岩城悠介と22歳・須藤誇太朗が挑戦者決定戦、他試合結果

• 1
• 2
• 3
• 4

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・53歳「キックのカリスマ」立嶋篤史が”国内”100戦目に挑戦、44歳・喜多村誠も10代王者と対決

・井上尚弥のKOの右、なぜ見えない？シャッターも押せない悩ましき技

・ブレイキングダウン女子選手が一変！ビーチでグラマーな黒ギャル姿に

・【SB】山田彪太朗が初防衛、川上叶との3戦目で勝利！魁斗がONE戦士を完封、笠原弘希がジャックにリベンジ達成

・“三十路グラドル”高橋凛、コンテスト1週間前のボディ！腹筋、ヒップも仕上がりへ