【ナイスミドル】 44歳内科医師が新王者に!〝劇薬パンチ〟で躰道王者を沈める
NICE MIDDLE実行委員会
『NICE MIDDLE 73』
2025年5月11日(日)東京・新宿FACE
5月11日(日)東京・新宿FACEにて中高年世代を対象にしたキックボクシングイベント『NICE MIDDLE(ナイスミドル)73 』が行われた。この日も、金融業、内装業、不動産業、露天商、建設業、塗装業、飼育員、医師、デザイナー、とび職人など、さまざまな職業と人生を歩む中年ファイター30名が熱い戦いを見せ、フェザー級とライト級のダブルタイトルマッチが行われた。
▼ファイナル(第15試合) NICE MIDDLE ライト級タイトルマッチ 2分3R
〝戦うPR strategy〟
●王者・大橋〝マッハ〟正芳(45才/レンジャージム錦糸町/宮古島インターナショナルスクール設立実行委員)
判定3-0 ※30-28、30-28、29-27
〝秋葉原からの刺客〟
〇挑戦者・TATSU (44才/PHOENIXファンキーガッツメン/医師)
※TATSUが第7代王座に就く
王者の大橋は宮古島インターナショナルスクールの設立プロジェクト代表を務める45歳でこれが初防衛戦。2006年全日本躰道選手権大会王者でもある。躰道とは玄制流空手を基に体系化した武道で、大橋は現在も躰道の指導を続けている。
対する挑戦者のTATSUは44歳の内科医師。2022年11月の対戦では判定で負けているだけにリベンジを果たしたいところだ。
1R、TATSUが右ミドル、前蹴りで散らす。サウスポー大橋の右ストレートがヒット。続いて左ミドルからの右フックでTATSUのアゴを跳ね上げる。
2R、オーソドックスに構えを変えた大橋の顔面にTATSUの左ジャブ、ワンツー、左フックがヒット。大橋の右ストレートに合わせたTATSUの右クロスがヒットし大橋ダウン。フラフラしながらも何とか立ち上がる大橋。ラッシュをかけコーナーに追い詰めるTATSU。
3R、後がない大橋は果敢に攻め込むが、反対にTATSUのワンツーが続けざまにヒット。その後もTATSUはラッシュをかけるが大橋も最後まで打ち合いに応じる。判定3-0でTATSUは見事にリベンジを果たし、第7代ライト級王者になった。
- TATSUの右クロスがヒットし大橋(下)ダウン
- TATSU(左)の左ストレートが大橋(右)の顔面にヒット
- TATSU(右)の右ストレートが大橋(左)にヒット
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