【KNOCK OUT】大沢文也、タイトル戦で王者・大谷翔司を完封!Krushに続きKNOCK OUT王座獲得
▼セミファイナル(第9試合)KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級タイトルマッチ 3分3R・延長1R
●クンタップ・チャロンチャイ(タイ/TEAM KUNTAP)
判定0-2 ※28-29×2、29-29
〇津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)
※津崎が王座防衛に成功
KNOCK OUT-REDスーパーウェルター級タイトルマッチで王者・クンタップ・チャロンチャイが津崎善郎を挑戦者に迎え、防衛戦を行う。
両者は過去2戦行いクンタップが全勝。しかし昨年12月の2度目の対戦では、津崎がダウンを奪うもクンタップが判定で逆転勝利。ダイレクトリマッチを望む声が上がっていた。今回はオープンフィンガーグローブでの決着戦となる。
1R、津崎は左ミドルキック、カーフキック、左ストレートを次々と入れていく。クンタップはスローな出だしだったが、右、左とパンチを返し、カーフキックでダメージを与えていった。
2R、クンタップはミドルキックを軸に攻撃を組み立てる。素早い攻撃で津崎を崩しにかかる。だが津崎は、左右のパンチが当たり始めるとペースを掴む。津崎が蹴りからパンチをヒットして追い込む場面もあった。
3R、クンタップはミドルキック、カーフキックを連発。津崎は前へ出て右、左とパンチを入れて追い込んでいった。パンチがヒットするシーンが目立つようになってきた津崎は、下がらずに前へ出て攻撃の手を止めない。クンタップもパンチを打ち返すが、やや津崎が有利か。判定勝負となり、2—0で津崎が勝利した。
王座を防衛した津崎は「今回の3回目のタイトル戦、バチバチになってしまって。会見の時も激しく煽ってきて、穏やかではなかった。リングチェックの時に、クンタップ選手からゴメンねと言ってきて。偉大なチャンピオンだなと思いました。KNOCK OUT盛り上がってきているので、もっとヒジ打ちを見せて面白いと思わせます」と挨拶した。
▼第8試合KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王座決定戦 3分3R・延長1R
●中島 弘貴(NEXT LEVEL渋谷)
判定0-3 ※27-29×2、28-29、29-30
〇漁鬼(SHINE沖縄)
※漁鬼が暫定王者となった
KNOCK OUT-BLACKスーパーウェルター級暫定王座決定戦で、漁鬼と中島弘貴が激突する。この勝者は正規王者の海人(TEAM F.O.D)との統一王座決定戦が行われる流れだ。
1R、漁鬼はカーフキックから右ボディストレートをヒット。中島は下がりながらのカーフキックやジャブが目立つ。漁鬼は圧をかけてのカーフキック、右フックを顔面に狙い、やや教えている印象か。
2R、中島はカーフキック連発から右のパンチ。漁鬼もカーフキックを蹴り返し、左右のフックにつなげた。中島はときおり右が入るも、漁鬼の圧力とパンチの手数が目立つ。このラウンドも漁鬼がやや有利に試合を進めているように思えたが、中島がパンチで崩す場面もあった。
3R、中島は打ち合いから漁鬼を崩すシーンも。だが漁鬼は打ち合いに一歩も引かない。気持ちの勝負となり、互いに白熱の打ち合いの展開に。ここで漁鬼の右が入り、ダウンを奪う。中島が立ち上がって反撃するもタイムアップに。判定は3—0で漁鬼が勝利を収めた。
暫定王者となった漁鬼は「これで海人選手との試合が決まったので、勝ちたいと思います」とアピールした。
▶次ページは、バズーカ巧樹vs武内晴信、Nao vs.Kiho、その他の試合結果
●編集部オススメ
・【KNOCK OUT】王者・大谷翔司、割れた腹筋で計量パス!因縁の大沢文也、盛り上がった二の腕見せ「早く戦いたい」
・【KNOCK OUT】大谷翔司、元Krush王者・大沢文也と防衛戦が決定!クンタップvs津崎善郎の決着戦も=5.18
・【KNOCK OUT】大谷翔司の”ナパーム・ストレート”炸裂!ニュージーランドの新鋭を一撃KOに葬る
・【KNOCK OUT】Kihoがピンク衣装で鍛えた腕と腹筋見せ計量パス!Naoは女王ボディで貫禄姿
・角田夏実、サウナで見せた驚きのムキムキの背筋!どうやってつけた?
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!