【ROAD TO UFC】『格闘技代理戦争』優勝者の中村京一郎、顔面ヒザ蹴りで失神KO勝利!トーナメント準決勝進出
5月22日に中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュートで開催された総合格闘技イベント『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード1&2』のフェザー級トーナメント1回戦で、『格闘技代理戦争』優勝者の中村京一郎(EXFIGHT/日本)がパク・オジン(韓国)に2R KO勝利。顔面ヒザ蹴りで相手を失神させ、トーナメント準決勝進出を決めた。
中村は昨年5月に開催された『格闘技代理戦争-THE MAX』の優勝者。殺傷能力の高い打撃力で数々のKOハイライトを生み出した。通算戦績は5勝1敗。今回、セコンドには岡見勇信と高谷裕之がつく。
対するオジンはBlack Combatで活躍する韓国人ファイター。現在6連勝中で通算戦績は9勝1敗1分。
1R、遠い間合い、前蹴りやローで蹴り合う両者。互いに飛び込んでパンチを当てるタイミングを探る。中村は左右スイッチを繰り返し、距離感を変えながら、時折、踏み込んだストレートを放つ。オジンのタックルもかわし、ボディストレートを当てる。
2R、オジンが中村の蹴り足を掴んで倒そうとするが、中村は腰が強くテイクダウンを許さない。オジンが左右パンチを放つが、中村は見切ってかわす。中盤、オジンがタックルを仕掛けると、中村がカウンターのヒザ蹴り!
これがドンピシャのタイミングで顔面を直撃し、オジンは失神ダウン、中村が追撃のパウンドを1発落とすと、すぐにレフェリーが試合を止めた。
2R2分24秒で中村がKO勝利、完璧な形でトーナメント初戦を突破した。
『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード1&2』
5月22日 中国・上海 UFCパフォーマンス・インスティチュート
▼フェザー級トーナメント1回戦
○中村京一郎(EXFIGHT/日本)
KO 2R2分24秒 ※顔面ヒザ蹴り
○パク・オジン(韓国)
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