【ROAD TO UFC】DEEP王者・青井人、悔しい初戦敗退、“格闘代理戦争”チャンミンにスプリット負け
5月22日に中国・上海のUFCパフォーマンス・インスティチュートで開催された総合格闘技イベント『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード1&2』のフェザー級トーナメント1回戦にて、現DEEPフェザー級王者の青井人(BLOWS/日本)がユン・チャンミン(韓国)にスプリット判定2-1で敗北。得意の打撃が不発に終わり、トーナメント初戦で姿を消した。
青井は現DEEPフェザー級王者。前戦となる昨年12月の『DEEP 123 IMPACT』で芦田崇宏をKOで下し、現在5連勝と波に乗っている。通算戦績は14勝5敗1分。
対するチャンミンはABEMAの人気企画番組『格闘代理戦争2ndシーズン』に秋山成勲の推薦選手として出場し優勝。19年からONEに参戦し、数々の強豪勢と激闘を繰り広げてきた。通算戦績は7勝2敗1分。
1R、互いに1発があるだけに慎重に距離を縮める両者。チャンミンが右を当てると、青井が変えしの右フックをヒットさせる。後半、チャンミンが両脇を差して足をかけてテイクダウンも、青井は落ち着いて立ち上がる。チャンミンの鋭いジャブが青井の顔面を強襲する。
2R、チャンミンがコツコツと前蹴り、ジャブを放つ。青井は左目尻をカットし流血。カウンター狙いの青井だが、待ちの姿勢が長いか、チャンミンのワンツーでダウン寸前で大きく崩れる。終盤、青井が反撃、青井の右フックでチャンミンがバランスを崩すと、青井がラッシュ。しかしチャンミンも組み付き、ピンチを回避する。
3R、チャンミンはジャブ、前蹴り、ローと攻撃を出し続けるが、青井は当てるタイミングを模索してか、手が出ない。1発で流れが変わる緊張感は続くが、チャンミンはコツコツとジャブを当て続ける。青井も踏み込むが、フルスイングのパンチは空を切る。
判定2-1のスプリットでチャンミンに軍配。期待された青井だったが、トーナメント初戦で姿を消した。
『ROAD TO UFC SEASON 4 エピソード1&2』
5月22日 中国・上海 UFCパフォーマンス・インスティチュート
▼フェザー級トーナメント1回戦
●青井人(BLOWS/日本)
判定1-2 ※27-30×2、29-28
○ユン・チャンミン(韓国)
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