【UFC】韓国新星が”目にも止まらぬ”一撃KOデビュー、倒れた相手はピクリともせず…
相手はピクリともせず… ＠ufc_jp
6月8日（日本時間）、米国ニュージャージー州で開催された『UFC 316』の［フェザー級戦（5分3R）］では、韓国“コリアンゾンビの秘蔵っ子”ユ・ジュサン（31）がUFCデビューし、1R28秒、閃光のような左フックカウンターで一撃“失神”KO勝利を収めた。
突進してきた相手は、パンチをもらうと突如停止。そのままうつ伏せに倒れると、ピクリともせず。レフェリーが試合を止めた。
【フォト＆動画】”目にも止まらぬ”瞬速パンチで相手がバタリと失神！
ジュサンは8戦全勝（3KO、1一本）。23年には日本のHEATで1R23秒、右の一撃でKO勝利し、フェザー級王座を戴冠している。昨年、韓国の英雄“コリアンゾンビ”ジャン・チョンソンが主催し、UFCのディナ・ホワイトが観覧した『ZFN』でも、河名マストに76秒でKO勝利し、UFC出場を決めた。
相手のジェカ・サラギ（インドネシア）は14勝（9KO、4一本）5敗で、UFC2勝1敗。先月行われたRIZIN韓国大会メインでサトシ・ソウザと戦ったキ・ウォンビンにも1RKO勝利している。
コリアンゾンビの愛弟子だ@ufc
試合は、サークリングするジュサンに相手サラギが詰めてパンチを出す。
相手は思い切りよく右のフックで飛び込むと、ジュサンがすかさず目にも止まらぬ速さで左フックのカウンター！ 相手がうつ伏せにドスンと倒れると、観客もワンテンポおいて大歓声だ。
ジュサンがパウンドをまとめようとすると、すかさずレフェリーが止めた。相手は失神し、全く動かない。
SNSでは「凄すぎる新人」「完璧なタイミング」「木みたいに倒れた…」「ワン・パンチ・マン（※ワンパンマン）じゃん！」「“ゾンビジュニア”の名にふさわしい」と驚きと期待の声が並んだ。
ジュサンはパフォーマンス・オブ・ザ・ナイトとしてファイトボーナスをゲット。コリアンゾンビの後継者として、激戦区フェザー級での進撃に注目が集まる。
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