【UFC】元王者ウスマンが“連敗脱出”の復活勝利!バックリーを“グラウンド地獄”で圧倒
6月15日(日本時間)米国ネバダ州ラスベガスで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・アトランタ』メインイベントのウェルター級マッチにて、元同級王者で同級5位のカマル・ウスマン(ナイジェリア)が同級7位のホアキン・バックリー(米国)に判定3-0の勝利。得意のテイクダウンで攻め続け、長く続いていた連敗から脱出した。
ウスマンはUFC史上初のアフリカ出身王者。レスリングベースで高いテイクダウン能力を持ち、数々のパウンドフィニッシュでUFCウェルター級の絶対王者となったが、22年8月の6度目の防衛戦でレオン・エドワーズに敗北。3連敗と崖っぷち状態だ。
対するバックリーは20年10月のカサンガナイ戦でミドルキックをキャッチされてからのカウンターの回転バックキックKOが大きな話題となった人気選手。キャリア21勝で15KOとし、現在6連勝と波に乗っている。
試合は1R序盤からタックルを仕掛けテイクダウン、パウンドを落とす自身の“必勝パターン”で攻め続けるウスマン。バックリーはスタンド打撃で対抗するも、一度寝かされるとなかなか立つことができず、ウスマンのトップコントロールに苦戦する。
メインイベントでの5Rマッチ、全ラウンドに渡りこの攻防が続くが、両者は最後まで集中を切らすことなく激闘。ウスマンのタックルに苦しむが、バックリーはスタンド状態では勝負を諦めず、打撃で倒しに行く。一方のウスマンは終盤に動きが落ちたが、バックリーにチャンスを許さず。
判定3-0でウスマンが復活勝利。38歳のウスマンは一時は引退も噂されたが、連敗を3で止めた。
『UFCファイトナイト・アトランタ』
6月15日(日本時間)米国ジョージア州アトランタ
▼ウェルター級マッチ
○カマル・ウスマン(ナイジェリア)
判定3-0 ※49-46×2、48-47
●ホアキン・バックリー(米国)
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