真っ向勝負アピールでまさかの結末!立ったまま失神KO負け=海外MMA
8月3日(日本時間)に米国ルイジアナ州で開催された総合格闘技イベント『AKA 48』で、最近流行している“真っ向勝負アピール”を仕掛けた選手が不意打ちを食い、立ったまま失神。KO負けを喫した。
バイロン・ウォーカー(米国)とグレン・ノーマン・ジュニア(米国)のウェルター級マッチ。共に豪快パンチを武器にするストライカー同士だ。
試合は1R序盤からアグレッシブに攻め合う両者。全弾フルスイングでパンチを振り回す。一進一退の攻防の末、2Rに流れを作ろうと、ノーマンが組みついてバックテイク、パウンドを落とし優勢に。
勢いに乗ったノーマンが2R残り30秒、ケージ中央を指差し、“ここで真っ向勝負をやろうぜ”とアピール!これは昨年4月の『UFC300』のライト級BMFタイトルマッチでマックス・ホロウェイがジャスティン・ゲイジーと対戦した際、このアピールをし、殴り合いをした結果、試合残り1秒でKO勝利した時のアピールだ。
以来、さまざまな選手たちがこぞって、このアピールをする姿が見られるが、ノーマンもこのアピールをしたのだ。
しかし、相手のウォーカーは真正面に立たず、左にステップインしながら、右のオーバーハンド!
死角からの強烈な一撃でノーマンは立ったまま失神。ウォーカーは、さらに追撃の2発をノーマンのテンプルとアゴに当て、ノーマンはダウン。レフェリーが試合を止めた。
それまで試合を優位に運んでいただけに、何とも残念な結果に終わったノーマン。ネット上でも「何でも真似できる訳ではない」と厳しい声が上がった。
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