“パッキャオ2世”ケネス・ラバー、2階級制覇王者にTKO勝ち!亀田ファウンダー「次は世界前哨戦」
8月17日(日)、フィリピン・マニラ市にて、現東洋太平洋バンタム級王者でIBF世界バンタム級8位のケネス・ラバー(フィリピン)が、2階級制覇王者ルイス・コンセプシオン(パナマ)と、バンタム級ノンタイトル10回戦で対戦し、8RにTKO勝利を収めた。
【フォト&動画】“パッキャオ2世”が強打でTKO!ダウンシーンも
ラバーは、フィリピン国内で“パッキャオ2世”と称される次期世界王者候補。今年5月には亀田興毅ファウンダーが主催する『3150×LUSHBOMU』とのプロモーション契約を締結した。対するコンセプシオンは元WBA世界フライ級王者で、元WBA世界スーパーフライ級王者だ。
試合は、1Rからラバーがコンセプシオンとのスピード差を見せつけると、2R、3Rと続けざまにダウンを奪った。その後に一気に畳みかけたいラバーだったが、コンセプシオンの老獪なテクニックにいなされ、時折コンセプシオンの右ストレートを被弾するなど、キャリアの浅さをのぞかせる場面もあった。
膠着した状態が動いたのは8R、ラバーは独特のステップワークから左フックをクリーンヒットすると、さらに左ストレートをクリーンヒットしたところで、ダメージの深いコンセプシオンを見たレフェリーが試合をストップした。
勝利したラバーは「今日は倒すのに時間がかかったけど勝てて良かった。プロモーターのジェリー・ペニャロサと亀田興毅さんには感謝しています。これからも世界王者を目指して頑張っていきます」と殊勝に語った。
ラバーのプロモーター・マネージャーを務める2階級制覇王者のジェリー・ペニャロサと共同プロモーターを務めた亀田ファウンダーは「今日のラバー選手は、相手を仕留めるまで時間がかかってしまいましたが、2階級制覇王者で経験豊富なコンセプシオン選手との試合を通じて、色々と勉強したと思います。でも、所々にラバー選手の持っているポテンシャルの凄さが感じられました。次の試合は世界前哨戦になると思います。今日の経験を生かして、世界戦をアピールする試合をしてもらいたいですね」と、ラバーの次の試合への期待を語った。
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