【Krush】池内紀子が王座陥落、19歳ギリシャ美女ツォラキドゥに敗れる!フライ級T一回戦は激戦の連続に
▼セミファイナル(第8試合)/Krushスーパー・バンタム級/3分3R・延長1R
●岩尾力(POWER OF DREAM)
判定0-3 ※29-30×3
〇大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)
岩尾は、昨年9月に鬼山桃太朗に判定負けも、今年2月に河野直次郎からKO勝利で再起し、6月に鈴木太尊から勝利している。
大鹿は23年5月の第2代フライ級王座決定トーナメントで優勝して新王者に。23年10月に悠斗にKO負けを喫し王座から陥落。今年3月に健介を下した。
1Rに互いにフェイントを掛け合う場面が多い。岩尾は右ボディストレート、大鹿はミドルキックと単発ながら強烈な攻撃を放って行った。2Rも見合うシーンが続くも、緊張感は伝わってくる駆け引き。岩尾はカーフキック、大鹿はボディ連打で攻撃。3Rは岩尾の右ストレートの打ち終わりにパンチのカウンターを狙う大鹿。クリーンヒットはないが、やや大鹿が押す印象も。だが岩尾はクリンチの反則で減点1。判定はこの減点が響き、3-0で大鹿が勝利をものにした。
▼第6試合 第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・一回戦(4)/3分3R・延長1R
〇上遠野寧吾(POWER OF DREAM)
延長判定3-0 ※10-9×3
●東虎之介(ALONZA ABLAZE)
第5代Krushフライ級王座決定トーナメント一回戦で、名門POWER OF DREAMの4勝3KO無敗の上遠野寧吾と、ALONZA ABLAZE所属の第2代KPKB(九州プロキックボクシング)フライ級王者の東虎之介が激突。
1Rに東は前後に入る動き。上遠野は距離を取って前蹴り、相手が飛び込んできたところに左を合わせる。だが東はクリンチ際で左をヒットしてパンチをまとめる。2Rは両者見合う場面が目立った。東は一気に距離を詰めてボディ打ちも、上遠野は強烈なローキック、フックも単発に。3Rは東のボディブロー。上遠野もアッパー、ボディブローが入る互角の展開。判定は1-1で延長へ。延長は東がボディ連打。上遠野は後半になると右でアゴを跳ね上げる。さらにボディ打ちを見せて優位に。判定3-0で上遠野が勝利した。
この結果、フライ級トーナメント準決勝は、安尾vs.大久保、海凪vs.上遠野の試合が決まった。以下は、各選手の主なコメント。
安尾「情けない試合ですみません。次は準決勝で大久保選手との試合をがんばろうと思います」
大久保「準決勝で安尾選手と戦いますが、今の試合を見たら僕には勝てない。僕が勝ちたいと思います」
海凪「上遠野君、強過ぎでしょう(笑)」
上遠野「情けない試合をしてしまったので、準決勝はもっと仕上げてきます」
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