【MA日本キック】耀織が圧倒KOで竹市一樹に勝利、バズーカ巧樹の世界タイトル挑戦へ
MA日本キックボクシング連盟
『激闘VOL.5』
2025年9月7日(日)神奈川・横浜LANDMARK HALL
▼メインイベント(第14試合) WMAF世界スーパーライト級次期挑戦者決定戦 -64.0kg契約 3分3R延長1R ※ヒジなし
〇耀織(Y’s glow)
TKO 1R 2分33秒 ※レフェリーストップ
●竹市一樹(MA二刃会)
※耀織が王座挑戦権を獲得
バズーカ巧樹が保持するWMAF世界スーパーライト級次期挑戦者決定戦として耀織と竹市が激突。耀織は空手仕込みの多彩な蹴り技と勝気なファイトスタイルを武器に、これまでに与座優貴、鈴木千裕といったトップクラスとの対戦経験あり。2020年12月には丹羽圭介を蹴り技で圧倒、3R終了直前にキックでは珍しい内回し蹴りを炸裂させKO勝ちしている。7月の前戦ではMA日本ライト級王座決定戦でHAYATOと対戦し判定負けを喫した。
対する竹市は49戦のキャリアを持つベテランでバチバチの打ち合いを得意とする。前戦となった7月のサム“タンク”エマニュエル戦では激闘の末に判定負け。お互いに再起戦となる一戦で勝利し、世界王座への挑戦権を獲得するのは!?
1R、いきなり左ハイ、胴回し回転蹴りの耀織に対し、冷静にブロックする竹市は距離を潰して首相撲。竹市のパンチを余裕の表情で避ける耀織は、近距離の打ち合いで左フックを浴びせてダウンを奪う。
立ち上がる竹市は逆襲を仕掛けるが、耀織は後ろ蹴りを竹市のボディにクリーンヒット! 続けて耀織が右フックを豪快に叩きつけると、竹市は倒れたところでレフェリーがストップした。
TKO勝ちした耀織は「バズーカ巧樹君とはやりたくないけど、俺と巧樹君の試合だと面白くなります。練習は嫌だけどしっかりやって、試合を盛り上げます」とアピールすると、最前列で観戦していたバズーカもリングインし「おめでとうございます。次は普通にノックアウトします」とKO防衛を予告した。
▼セミファイナル(第13試合) -58.0kg契約 3分3R
●齋藤 律(Y’s glow)
判定1-2 ※28-30、30-29、29-30
〇拳刃(MA二刃会)
齋藤は9戦2勝(1KO)5敗1分と勝ち星は少ないものの、粘り強く多彩な技で熱いファイトを仕掛ける。ここで勝利しランキング戦につなぐか。対する拳刃は、デビュー戦にて他団体ランカーを撃破し勢いに乗る。
1R、左ローをこつこつ当ててプレッシャーをかける拳刃に、齋藤は下がりながらも左ハイ。2R、拳刃は右ストレート、ローを当てていく。3R、変わらず齋藤は距離を取りながら左ハイを当てるが、前に出続ける拳刃がパンチでペースを握り、判定勝ちした。
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