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【MA日本キック】バズーカ巧樹がメインで豪快KO勝ち、KNOCK OUT王座を返上

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2023/07/06(木)UP

メインでKO勝ちしたバズーカ巧樹

MA日本キックボクシング連盟/菅原道場
『鉄拳-15 児童養護施設チャリティーイベント』
2023年6月25日(日)千葉・ハミルトンホテル上総

▼メインイベント -65.0kg契約 MA日本キックルール 3分3R ※ヒジなし
〇バズーカ巧樹(菅原道場/KNOCK OUT-BLACKライト級王者)
KO 1R2分30秒 ※右ハイキック
●畑中健太(ELEVEN)

 バズーカは島野浩太朗と並ぶ菅原道場の看板選手で好戦的なファイター。強打を誇り、2020年8月に丹羽圭介を破りKNOCK OUT-BLACKライト級のベルトを獲得、2021年10月には昇也に勝利し、WMAF世界スーパーライト級王座も獲得している。前戦となった今年3月のKNOCK OUTのリングでは、不可思に3R KO負けを喫したが、打ち合いを展開し会場を沸かせた。

右ハイキックでKO勝ちしたバズーカ巧樹(右)

 対する畑中は北海道札幌市出身の21歳。13戦9勝のうち7つのKO勝ちがあるハードパンチャーで、これまでにRISEやBOUTのリングで戦績を重ね、のちにHOOST CUP日本フェザー級王者となる泰良拓也には2R KO勝ち。昨年6月にはプロ修斗のリングでMMA初挑戦し勝利を収めている。

 1R、じりじりと左ジャブを突きながらプレスをかける畑中に対し、バズーカはガードを固めながら下がる。距離が縮まると、バズーカは突き飛ばして左フックからの右ハイキックを当てて豪快にKO勝ちした。

 試合後のマイクでバズーカはKNOCK OUT-BLACKライト級王座を返上し、今後は階級を上げ65kg級戦線で戦っていくと宣言した。

▶︎次ページはモハン・ドラゴンvs松山翔、昇也vs桜華ほか

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