【Krush】児玉兼慎、大谷翔司から右でダウンを奪い勝利！篠原悠人が瑠久を秒殺KO、2人がライト級王座挑戦アピール

2025/09/27（土）UP
（最終更新：2025/09/28 09:20）

Krush実行委員会
『Krush.180』
2025年9月27日（土）東京・後楽園ホール

▼メインイベント(第9試合) Krushライト級/3分3R・延長1R
●大谷翔司（KNOCK OUTクロスポイント渋谷）
判定0-3　※27-30×3
〇児玉兼慎（K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ）

　元KNOCK OUT-BLACKライト級王者の大谷は、今年5月に大沢文也と対戦して王座から陥落も7月に木村涼仁をKOして再起。

　対する児玉はシルバーウルフ所属の新星で、今年2月のKrushライト級GP 2025一回戦で天野颯大と対戦も延長判定負けも、4月に上野空大を3RKOで下した。2人は、2年3ヵ月ぶりの再戦となり、前回は大谷が勝利している。

　この試合とセミファイナルの勝者が、大岩龍矢の持つライト級王座挑戦の対象となる。

　1Rに大谷はジャブからワンツー、カーフキックとつなげる。左右のフックをまとめ打ちする場面も。だが児玉は、ガードを固めながら右でダウンを奪った。

　2Rは大谷がパンチからヒザ蹴りのコンビネーションで反撃。児玉はカードしながらカーフキック、右のロングのフックでKOを狙った。

　3Rは大谷がパンチからヒザ蹴り、飛びヒザと反撃。児玉はカーフキックを返すも、最後は大振りフックで打ち合いに。判定はダウンを奪っている児玉が3-0で勝利した。

　判定勝ちの児玉は、「よっしゃー！大岩チャンピオン、次やろうや！俺が一番Krushのベルトを欲しいのでよろしく！　あとここ数日いろいろあって、4日前に網膜剝離、白内障になって目が見えない状況で戦いました。来週火曜に手術するんですけど、11月にドクターが大丈夫となったらお願いします」とタイトル挑戦をアピールした。

▶次ページは、篠原悠人vs.瑠久、大脇武vs.関口功誠

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