【ONE】髙岩拓、豪快“後ろ回し蹴り”で秒殺KOデビュー!悶絶相手が戦意喪失
10月10日(日本時間)タイ・ルンピニー・スタジアムで開催された格闘技イベント『ONE Friday Fights 128』の139ポンド契約キックボクシングにて、髙岩拓(21=TRY HARD GYM)がナウィド・ウッラー・サアディ(17=アフガニスタン)に1R58秒の秒殺KO勝利。後ろ回し蹴りで相手にダメージを与え、華々しいデビュー戦を飾った。
髙岩は空手ベースの若手。昨年10月の『RISE182』でKO勝利を収めるなど現在RISEに参戦中でキャリア3勝2敗だ。対するサアディは戦績5勝2敗の17歳。共にONE初参戦だ。
1R、長身のサアディに積極的に前に出る髙岩。ジャブや前蹴りでロープに追い込むと、反撃とばかりにサアディが前に突っ込む。すると、髙岩がドンピシャのタイミングで後ろ回し蹴り!
これがレバーに入ったか、サアディは右腕を上げて苦悶の表情。サアディの手を挙げた行為が、金的蹴りをアピールした様にみえ、一瞬、両選手共に動きは止まったが、すぐに再開。髙岩がミドルからパンチ連打、サアディが戦意喪失の表情を見せたため、レフェリーが試合を止めた。
髙岩が会心の秒殺KO勝利でONEデビュー戦を飾った。
『ONE Friday Fights 128』
2025年10月10日(日本時間)タイ・ルンピニー・スタジアム
▼フライ級キックボクシング
●ナウィド・ウッラー・サアディ(アフガニスタン)
TKO 1R58秒 ※レフェリーストップ
○髙岩拓(TRY HARD GYM)
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