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【RIZIN】アリアックバリが接戦を制して決勝戦へ進出

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2016/12/31(土)UP

RIZIN FIGHTING FEDERATION
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント Final ROUND」
2016年12月31日(土)さいたまスーパーアリーナ

判定2-1の接戦を制し決勝戦へ進出したアリアックバリ(上)

▼第3試合 無差別級トーナメント準決勝戦② RIZINトーナメントルール 5分2R/延長5分1R
○アミール・アリアックバリ(イラン)
判定2-1
●ワレンティン・モルダフスキー(ロシア)
※アリアックバリが決勝戦へ進出。

 優勝候補の呼び声も高いアリアックバリは2nd ROUNDでヒース・ヒーリングを判定で破り、モルダフスキーはシモン・バヨルに判定勝ちで準決勝へ駒を進めた。

 1R、モルダフスキーは右のパンチを狙い、アリアックバリもパンチを返す。アリアックバリが片足タックルでテイクダウンを奪い、モルダフスキーは両腕で抱え込む。しばらく動きがなかったが、モルダフスキーが上下を入れ替えようとしたところでアリアックバリがバックを奪う。

 立ち上がってもアリアックバリはモルダフスキーをなかなか離さなかったが、ようやくモルダフスキーが脱出。思い切りパンチを放っていくモルダフスキーだが、ヒットは奪えない。

 2R、ワンツーで積極的に攻めていくモルダフスキー。アリアックバリは疲れが見える。組み付くもテイクダウンを奪えず、モルダフスキーがフックを放って脱出。モルダフスキーはボディを打つ。アリアックバリはタックルでテイクダウンし、バックを奪って寝技に持ち込む。

 モルダフスキーが立ち上がってもアリアックバリは離さない。コーナーへ押し込んでのヒザ蹴り。ブレイク後、右ストレートをヒットさせるモルダフスキーだが、アリアックバリはワンツーから組み付く。なかなかテイクダウンを奪えないアリアックバリはヒザ蹴り。

 片足をつかんでようやくテイクダウンしたアリアックバリだが、ヒジ打ちがあったとして口頭注意が与えられスタンドからの再開に。パンチで攻めるモルダフスキーにアリアックバリも右フックで応戦。打ち合いの中で試合が終了した。

判定は2-1と割れ、アリアックバリが接戦を制してミルコの待つ決勝戦へコマを進めた。

●全試合結果はこちら

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