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【ボクシング】八重樫、打ち合い制し初防衛成功

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2016/05/08(日)UP

IBFライトフライ級初防衛戦で判定勝利した八重樫(右)

▼IBFライトフライ級タイトルマッチ 3分12R
○八重樫東(大橋ジム/IBFライトフライ級王者)
判定2-1 ※116-113、115-113、113-115
●マルティン・テクアペトラ(メキシコ/同級10位/挑戦者)

 昨年12月29日、前王者ハビエル・メンドサを破り、悲願の世界三階級制覇を達成した八重樫が、挑戦者に同級10位テクアペトラを迎えての初防衛戦に臨んだ。テクアペトラの戦績は23勝(12KO)5敗。フライ級から一階級下げ、今回が初の世界タイトル挑戦となる。

 初回から長いリーチを生かした攻撃で八重樫を苦しめるテクアペトラ。2Rには右ストレートを被弾する八重樫だが、接近戦を仕掛けてボディブロー連打で相手のスタミナを削っていく。手数の落ちないテクアペトラの右ストレート、左フックをもらうものの八重樫はラウンドが進むに連れて右フックを当てる場面も増えていくが、タフなテクアペトラは倒れない。

 11R、変わらずリーチを生かした攻めのテクアペトラに、インファイトを仕掛ける八重樫。最終ラウンドには、八重樫が右フックを見舞いフラフラのテクアペトラだが手数は落ちない。両者ともに激しい打ち合いを展開し、場内が盛り上がる中、終了のゴング。判定2-1で八重樫が接戦を制し初防衛に成功。マイクを握ると「僕はこういう戦い方しか出来ません。もっと圧倒的な戦いが出来るように頑張りたい」と猛省しつつ「次の試合ではモンスターが出てきます。ボクシングの本当の凄さを見せてくれるでしょう」とメインに登場する井上尚弥にエールを送った。

・試合結果=井上、八重樫、ダブル世界戦

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