【ONE】元2階級王者ニューイェンが貫禄見せる判定勝利、9連勝中のカゾッティを下す
ONE Championship
『ONE FIGHT NIGHT 7』
2023年2月25日 (土・日本時間) タイ・バンコク ルンピニー・スタジアム
▼MMAフェザー級マッチ
〇マーティン・ニューイェン(ベトナム / オーストラリア)
判定3-0
●レオナルド・カゾッティ(ブラジル)
ニューイェンは17年にマラット・ガフロフを破ってONEフェザー級王座を獲得すると、同年にエドゥアルド・フォラヤンに勝利しライト級王座も獲得。ONE史上初の2階級王者となった。
他にもこれまでクリスチャン・リー、松嶋こよみなどを下しているがここ5戦は2勝3敗、前戦ではイリヤ・フレイマノフにTKOで敗れており再起を目指す。
対するカゾッティはブラジル出身。戦績は9勝2敗で、デビュー戦から2連敗したものの以降は9連勝。うち7勝はフィニッシュ(4KO・3一本)しており今回がONE初参戦となる。
1R、思い切り踏み込んで右を振ってくるカゾッティに、ニューイェンはカウンター狙い。ニューイェンはガードを上げつつ2発、3発とカーフキックを当てていくとカゾッティはこれが効いたか足が流れる。ボディ、フックを打っていくカゾッティだがそこへカーフを合わされると転倒する場面も。
2R、左右のフックで飛び込み、ハイキックはカゾッティ。ニューイェンはガードを固めてカウンター待ちの構え、入ってきたカゾッティに右を合わせる。
パンチ中心の展開ながらニューイェンは合間を見てコツコツとカーフを当てていく。激しく左右のフックを振っていくカゾッティにニューイェンもボディやパンチを返すが互いに決定打は無い。
3Rもスタンドの展開が続く。カーフに加えてボディブローも当てていくニューイェンに、カゾッティはバックキック、バックブローなどトリッキーな攻撃も混ぜつつ強打を振る。ラウンド中盤、カゾッティのフックに合わせてニューイェンがタックル。この試合初めてグラウンドの展開となる。
ハーフガードで抑え込みヒジを落としていくニューイェン。最後はマウントからヒジ、パウンドを連打して試合を終えた。
判定は3-0でニューイェン。2階級王者の貫禄を見せて再起の白星を掴んだ。
●編集部オススメ
・2.25『ONE』試合 結果 速報=リネカーvsアンドラージ、タワンチャイvsユスポフ、三浦彩佳ほか
・【テレビ・配信】2.25『ONE』リネカーvsアンドラージの王座戦、三浦彩佳ほか生中継・放送・配信情報
・【ONE】三浦彩佳、白ビキニ姿で笑顔の計量パス!初のグラップリング戦で超強豪と激突
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!