【ベラトール】渡辺華奈、悔しいスプリット判定負け、グラウンド展開で優位も
Bellator MMA
『BELLATOR 295』
2023年4月23日(日・日本時間)アメリカ・ホノルル ニール S. ブライスデル・アリーナ
▼女子フライ級
〇イリマ・レイ・マクファーレン(アメリカ)
判定2-1 ※28-29、29-28×2
●渡辺華奈(日本)
渡辺は柔道四段、全日本指定強化選手に7年間選ばれ、オリンピック選考会に3度出場するなど社会人柔道で活躍。17年にMMAデビューするとRIZINで活躍する。その後21年にベラトールへ参戦し、現在はランキング2位とタイトル挑戦を狙っている。
渡辺と対戦するマクファーレンはベラトール女子フライ級の初代王者で現在のランキングは3位。開催地ハワイの人気選手でもある。
1R、マクファーレンの右を被弾した渡辺だが組みついて金網まで押し込み、大外刈りでテイクダウン。しかしマクファーレンがスクランブルで上を取り、体を離す。
打撃戦に戻るとマクファーレンが右ストレートを連続で当て渡辺は右目周辺から出血。しかし、渡辺はタックルでマクファーレンの背後に回り、腕十字を狙って終了となる。
2R、渡辺は組みに出るが、マクファーレンは右ストレートをカウンター。しかし渡辺は組みつき、小外刈りでテイクダウン。だがマクファーレンが立ってくる。マクファーレンはアームロックでとらえ、そこから倒れ込んでの腕十字、セタクバサミを仕掛ける。
頭を抜いた渡辺はサイドポジションで抑える。マクファーレンが立ってきても渡辺は足を刈ってグラウンドに戻す。クローズガードのマクファーレンにパウンドを打ち込んでいく渡辺。
3R、渡辺はダッシュして組み、マクファーレンに崩されるも内股。マクファーレンが起き上がってくるが、再度投げを打ちマクファーレンを下にする。サイドで抑えるが、マクファーレンが立ってきて渡辺はバックに回る。しかしマクファーレンは渡辺と向き合い体を離す。片足タックルに入った渡辺だが、マクファーレンは金網を背にこらえる。
判定は2-1でマクファーレン。マクファーレンのスタンド打撃でのダメージをとったか。グラウンド展開で主導権をとり、優位に見えた渡辺だったが、僅差の判定に泣いた。
▶︎次ページは【動画】渡辺がアームバー狙った瞬間!右ストレート被弾の様子も
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