【DEEP JEWELS】ケイト・ロータス、“期待の19歳”須田萌里に判定負け、卓越した柔術テクに翻弄
DEEP事務局
『DEEP JEWELS 42 〜10th Anniversary~』
2023年9月10日(日)東京・ニューピアホール
▼第9試合 DEEP JEWELS 49kg 以下 5 分 2R
〇須田萌里(SCORPION GYM)
判定3-0 ※20-18×2、19-19(マスト判定須田)
●ケイト・ロータス(KING GYM KOBE)
ケイトは空手(全空連)と柔道で黒帯を持ち、19歳からボディビルにも励み、美ボディコンテストで入賞したほどのパワーとビジュアルを兼ね備える。今年5月には彩綺に判定勝利を収めた。
【フォト】寝技で攻める須田、ケイトは立ち上がり“猪木アリ状態”に
対する須田は今春高校を卒業した19歳で、柔術選手権で優勝するなどグラップリングをベースに持つ。今年5月、パク・ジョンウンにKO負け、8月のDEEP名古屋大会ではグラップリングマッチで判定負けを喫しており、何としても勝利が欲しいところだ。
1R、開始と同時に走って組み付く須田。四つ組みから引き込んで下を取ると腕十字。完全に腕が伸びるが、ケイトはタップせずに耐え続けると須田の体をまたいで脱出に成功する。すると須田は今度は足関節狙いからトップを奪取。さらにパウンドを落としつつ上からレッグロック、外れるとヒールフックを仕掛ける。しかしケイトはすぐに対応しパウンドを落とす。
2R、須田が四つ組みから再び引き込んでクローズドガードに。再び下から腕十字を仕掛けるがケイトは腕を抜く。スタンドになると須田ががぶりからギロチン。これが抜けると須田は腕十字やスイープなどを次々仕掛けるがケイトはことごとくディフェンスする。終盤、猪木アリ状態からケイトが強いパウンドを落とす。
判定は3-0で須田。一本は逃したものの、柔術のテクニックでケイトを圧倒し判定勝利を飾った。
▶次ページは【フォト】寝技で攻める須田、ケイトは立ち上がり“猪木アリ状態”に
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【DEEP JEWELS】9.10 全試合 結果 速報(アムvs村上彩、パク・シウvsHIME、須田萌里vsケイト・ロータスほか)
・【テレビ・配信】9.10『DEEP JEWELS』生中継・放送・配信情報
・村上彩、美腹筋ボディで計量パス!王者アムへの挑戦に「私がベルトもらう」と気合
・ケイト・ロータス、黒水着と割れた腹筋で計量パス!須田萌里と対戦へ「すごく楽しみ」
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!