【RISE】那須川龍心、初の世界王座獲得!さらに二階級制覇宣言
RISEクリエーション
『RISE WORLD SERIES 2025 YOKOHAMA』
2025年6月21日(土)神奈川・横浜BUNTAI
▼メインイベント(第14試合)ISKA K-1ルール 世界ストロー級(-51.5kg)王座決定戦 3分3R延長1R
〇那須川龍心(日本/TEAM TEPPEN/第3代RISEフライ級王者)
判定3-0 ※30-27×3
●ハマダ・アズマニ(モロッコ/アルティメットファイトスクール/ISKA K-1ルール 世界フェザー級王者)
※那須川が新王者となる
龍心は、昨年11月に王者・数島大陸から初回KO勝ちを収めて見事にRISE王者となった。同年の年末にはペットマイ・MC.スーパーレックムエタイから2RKO勝ち。今年3月には、かつて兄・天心が拳を交えたムエタイ戦士クマンドーイに衝撃のKO勝ちを収めて、勢いそのままに今回の試合に挑む。
対するハマダは、32戦23勝8敗1分(3KO)とキャリア豊富なISKA K-1ルール世界フェザー級(57kg)チャンピオンだ。今回はストロー級(-51.5kg)まで落とし、2階級制覇を狙う。
1R、那須川はアズマニの攻撃を見切る動き。アズマニはスイッチしながらワンツーからのハイキック。那須川は左フック、ボディブローでダメージを与えていく。那須川は左フックをヒット。アズマニはワンツーの変則のパンチ、さらにヒザ蹴り。那須川が詰めていくと、アズマニは下がって回る。那須川のプレスが目立った。
2R、アズマニはリズムを取りながら右ローキック。那須川はワンツーで攻撃。アズマニはワンツーからフック。那須川は前へ出て右のパンチを顔面へ。那須川はボディ打ちでダメージを与えていく。アズマニは力がなさそうなパンチも、手数が多い。那須川はローキックを重ねる。そして那須川がバックスピンキックも不発に。
3R、那須川は左フックを不発。アズマニの細かいパンチに手を焼いている印象の那須川。倒したい那須川は、ローキック、左フックを合わせたいがダウンを奪えない。圧をかける那須川は右ローキックでダメージを与えるも、あと一歩で倒せない。那須川はコーナーでパンチをまとめるも、アズマニはしぶとく打ち返した。判定は3-0で那須川が勝利し、ISKA世界王座を獲得した。
世界王者になった那須川だが笑顔なし。那須川は「今回メインでKOしてやろう、見せてやろうと空回りして、すみませんでした。スカッとKOして53kgに宣戦布告しようとしていましたが、まだ全然なのでいちからやり直してきます。次から階級を上げます。53kgのベルトに挑みます。上位ランカーに勝てるように必死に練習して帰ってきます」と挨拶した。
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