【RIZIN】平本蓮、対する鈴木千裕の挨拶中に「長いよ!」とダメ出し、早くも戦闘モードで自信満々
3月6日(日)に都内で開催されるRIZINのスタジオマッチ『RIZIN LANDMARK vol.2』で元K-1のトップファイター平本蓮(23=ルーファスポーツ)とKNOCK OUT-BLACKスーパーライト級王者・鈴木千裕(22=クロスポイント吉祥寺)がMMAルール66kg契約で対戦すると本日2日の会見で発表された。
会見では鈴木の挨拶中に平本が「長いよ!」とダメ出しするなど、早くも緊張感ある戦闘モードを展開した。
【動画】平本蓮、対する鈴木千裕の挨拶中に「長いよ!」とダメ出しするシーン
鈴木はキックのKNOCK OUT王者で名を馳せ、昨年キックとMMAの二刀流を目指すとしRIZINと契約。キックの前にはパンクラスで約1年半(17年2月〜)のプロMMA経験があり、これまでのMMA戦績は6勝(3KO)3敗の戦績を残している。
RIZINでは昨年9月は昇侍にKO負けを喫したが、11月の『RIZIN TRIGGER』では山本空良に差をつけ判定勝ちを収めRIZINは今回3戦目だ。
対する平本は20年大晦日のRIZINデビュー戦でMMA初挑戦。萩原京平と対戦し、2Rにパウンド連打で陣営からタオルが投入、TKO負けを喫した。その後アメリカ修行で『ルーファスポーツ』に所属し、ベラトール世界バンタム級王者セルジオ・ペティスらと練習に励む。昨年12月のペティスvs堀口恭司戦では、ペティス側のセコンドについた。MMAの技術を向上させ、今回のリングに上がる。
会見に挑んだ平本は「(MMAのデビュー戦で、あの試合のおかげで自己破壊ができた。つまんない固定概念を持っていた自分をぶっ壊せた。去年一年かけてやってきた。マジ最高の試合をします。楽しみにしていてください」と意気込む。
そして鈴木も総合格闘技からキックに行って、王者になって総合格闘技に戻ってきた。「僕も昇侍さんに負けて勝負の厳しさを知った」と話を続けようとすると、平本は「話が長いからもっと短くまとめよう」とダメ出し。鈴木は苦笑いで「じゃあ最高の試合をしましょう」と締めたが、これで鈴木の闘志はさらに強くなったはずだ。
平本は昨年の大晦日、RIZINのリング上で挨拶「RIZINランドマーク、出ようと思ってるけど、先ほどMMA素人にしょっぱい試合をしていた萩原君なんかどうかな」と萩原へのリベンジ戦をアピールしていたが、相手は強打を持つ鈴木に決定した。
この件について榊原代表は「平本蓮が1年ぶりにどのレベルまで来ているか査定試合もいいのでは。鈴木選手も先日KNOCK OUTでいい試合をしたので(1月、タップロン・ハーデスワークアウトに1R KO勝利)、この旬なタイミングでこのカードが見たいと思った」と語った。この査定試合と言われたことについて平本は「とにかく楽しみにしていてください」と自信。果たしてアメリカ修行の成果はどこまで見せてくれるのか。
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