平本蓮が、堀口恭司と対戦の王者ペティスのセコンドに就任「とんでもなく光栄な仕事」
12月3日(日本時間4日)に米コネチカット州で開催される『Bellator 272』では、RIZINバンタム級王者の堀口恭司(31)が、ベラトール世界バンタム級王者セルジオ・ペティス(28=アメリカ/ルーファスポーツ)に挑む。堀口は19年11月、ケガのためベラトール王座を返上し、今回ベルト奪還のための挑戦となる。
注目の一戦だが、なんと王者のペティス側のセコンドに、元K-1トップファイター平本蓮がつくと発表された。
【フォト】平本蓮とペティスのツーショット、そして平本の打撃練習動画
今月22日、平本はツイッターで「実は光栄な事にセルジオに12月3日の堀口戦のセコンドをお願いされたので、来週から一緒にコネチカット州へ行ってくる!本当に光栄な事!頼まれたからには全力でサポートしてくる。必勝」とペティス自らセコンドを頼まれたと明かした。
平本は今年9月上旬より、武者修行としてアメリカ・ウィスコンシン州ミルウォーキーにある『ルーファスポーツ』で練習中。
平本のSNSなどによると、ルーファスポーツ所属のペティスとは9月中旬に初スパーリング。その後打撃でのスパーリングや練習等を通じてペティスに認められ、親交も深まっていったようだ。
ペティスについて平本は「強さも人間性も全て尊敬できる人」「本当に優しくて色々と自分に熱心に教えてくれる」と人としても信頼しているとたびたび発言している。
そんな平本が今月7日に「とんでもなく光栄な仕事をもらった。近いうち報告したい」とツイッターで投稿。ファンたちは「ルーファの打撃コーチ?」「UFCの解説か」とも予測していたが、今回のペティスセコンド発表となった。
その後に続けて「堀口選手の応援もいいけど、セルジオの応援も宜しく」とも書いた平本。以前平本は「堀口恭司選手は日本人の現役選手の中では誰もが尊敬している、僕も尊敬している」とも語っており、12月3日は平本にとってもドラマチックで重要な日になりそうだ。
平本というニューパワーを得たペティスは、打撃でも更なる進化を見せ、堀口から王座を防衛出来るのか。
また平本はセコンド発表の後「セルジオに毎日バチバチ刺激もらいまくって俺自身も超成長してるから、俺の試合も楽しみにしてて!そうだな、悟空が界王星から帰ってくる感じかな」とも投稿。参戦が噂されているRIZIN大晦日試合では、ペティスとの練習やルーファスポーツで鍛えられた新生・平本蓮が見られるのかもしれない。
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