【グローリー】5・3 -65kg世界トーナメントにK-1王者・久保優太が参戦!
5月3日(金・祝)東京・有明コロシアムで開催される『GLORY8 TOKYO -65kg Slam』の記者会見が、3月11日(月)都内にて行われた。
会見に出席したマーカス・ルアーGSI(グローリー・スポーツ・インターナショナル)マネージング・ディレクター(以下MD)は、前日の3月10日(日)東京・ディファ有明で開催された『Road to GLORY JAPAN』について、「どのファイトもファンタスティックだった。結果も満足のいくものでした」と感想を述べた。
同大会では、5・3『GLORY8』で行われる-65kg世界トーナメントの日本代表を決める8人トーナメントが行われ、K-1甲子園2009王者&Krush YOUTH GP 2011王者の野杁正明(OISHI Gym)が優勝。世界トーナメントの出場権を獲得したが、今回新たにGLORY推薦選手としてK-1 WORLD MAX 2011 -63kg日本トーナメント王者&Krush-67kg初代王者の久保優太(Fighting Kairos)の参戦が発表された。ルアーMDは「久保選手は65kgで世界レベルのトップに入るのでスカウトした」と推薦理由を説明。
会見に出席した久保は「推薦されたからには僕が世界一になることが使命。最終目標は-70kgの世界一なので、まずは-65kgで世界一を獲ってGLORYで2階級制覇を達成したい」と早くも優勝宣言。-70kg転向を目指して-67kgに階級を上げたにも関わらず、再び-65kgに階級を下げる理由については「-65kgは自分のベスト体重なので、ここで世界一を獲れなければ-70kgの世界一を獲ることは出来ない。段階を踏みたいと考えました」と説明した。
GLORYのルールはつかみが一切許されないK-1ルールとは違い、首相撲からの攻撃が3秒間認められる。元々は首相撲を得意にしていた久保は「頭をつかんでヒザ蹴りでトドメを刺してやろうと考えています」と、封印していた首相撲を“解禁”すると言い放った。
トーナメントで優勝して日本代表の座をつかんだ野杁は、「日本で開催するので日本人が活躍しないと盛り上がらない。外国人は身体が強いので、残り2カ月間はフィジカルを鍛えて身体作りをして臨みたい。僕の持ち味であるテクニックで対抗するつもりですが、フィジカルでも負けないものを作りたい」と意気込む。
そして両者は「決勝は日本人対決にしたい」と口をそろえた(ただし、トーナメント組み合わせは抽選なので1回戦で日本人対決もありえる)。世界トーナメントの優勝賞金は10万ドル(約960万円)で、ルアーMDは「地球上でこの階級にこれだけの賞金が出るトーナメントは他にない」と胸を張った。
なお、当初出場が発表されていた外国人選手4名のうち、ケビン・マイケル・ロス(U.S.A.)は他の試合との兼ね合いがあり、まだ出場は確定していないとのこと。5・3『GLORY8』では『Road to GLORY JAPAN』第2弾大会として-85kgの日本代表決定トーナメントも行われることが発表された。
5・3「GLORY8 TOKYO -65kg Slam」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら
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