2014/09/05（金）UP
（最終更新：2014/09/05 15:35）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

▲トーナメント出場が決まった（左から）山崎、HIROYA、久保、左右田

　11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催される『K-1 WORLD LEAGUE』の記者会見が、9月5日（金）都内にて行われた。

　新生K-1の第一弾となる今大会では、－65kg初代王座決定トーナメントが開催されることが発表された。日本人ファイター4名、外国人ファイター4名の計8名によるワンデートーナメントで初代王座が争われる。

▲GLORYに続いてK-1制覇を狙う久保

　日本人出場者は、K-1 WORLD MAX 2011 －63kg日本王者・久保優太（Fighting Kairos）、Krush －63kg級王者・山崎秀晃（チームドラゴン）、K-1甲子園2008王者・HIROYA（TRY HARD GYM）、前RISEスーパーライト級王者・左右田泰臣（シルバーウルフ）の4名に決定。

▲以前のK-1でも活躍したHIROYA

　GLORYの－65kg級世界トーナメント王者でもある久保は、「K-1は特別な場所。絶対に優勝します」と優勝宣言。

　HIROYAは「K-1は勝利プラスアルファが求められるリングなので、1Rからガンガン行って盛り上げるので期待してください」とコメントした。

▲体重を上げて臨む山崎

　現在Krushで4連続KO勝ち中の山崎は体重を2kg上げての試合となるが、「65kgに向けて身体を作っているので不安はないです。KOを見せてお客さんを沸かせたい。階級でハンディがあるとは思われたくないですね。気持ちも技術も自分が一番だと思っている」と自信満々。明日には結婚式も控えているという。

▲RISE王座を返上した左右田が参戦

　RISEの王座を返上して参戦する左右田は、「僕のやりたいことをやれるリングがK-1の舞台。ただ強さを求めるのではなくお客さんと熱を生みたい」と参戦した理由を語り、「ジムの先輩である魔裟斗さんが引退して5年経っているのに、K-1イコール魔裟斗のイメージがあるのが悔しい。そこでも勝負したい」と、魔裟斗を超える存在になると宣言した。

　外国人選手4名に関しては世界各国から多くの参戦希望が殺到しており、現在調整中で9月下旬に発表予定。4カ国から4選手が出場し、初来日だけでなく日本で実績のある選手も含まれているという。1回戦4試合は全て日本人vs外国人となる予定だ。

　今回のトーナメントで優勝した選手は初代王者に認定され、来年以降は防衛戦を行っていく。また、賞金やKO賞も用意されている。

　なお、当日は全12～13試合を予定。ワンマッチのスーパーファイトでは日本人vs外国人だけでなく、大物日本人対決も候補にあがっているという。

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K-1実行委員会
「K-1 WORLD LEAGUE 2014 ～－65kg初代王座決定トーナメント～」
2014年11月3日(月・祝)東京・国立代々木競技場第二体育館
開場14：30　開始16：00

＜トーナメント出場決定選手＞

久保優太（Fighting Kairos/K-1 WORLD MAX 2011 －63kg日本王者、初代Krush －67kg級王者、GLORY －65kg SLAM王者、ISKA世界ライト・ウェルター級王者、WPMO世界スーパーフェザー級王者）

山崎秀晃（チームドラゴン/第3代Krush －63kg級王者）

HIROYA（TRY HARD GYM/K-1甲子園2008王者、初代Krush －65kg級王者）

左右田泰臣（シルバーウルフ/前RISEスーパーライト級王者）

＜決定対戦カード＞

▼K-1甲子園2014トーナメント決勝戦
佐野天馬（神奈川総合産業高校2年）
vs
平本　蓮（東京・日出学園1年）