【DEEP】チェ・ホンマンを一撃KOしたトヨタ、大みそかヒョードル戦に名乗り
10月17日(土)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 73 IMPACT』のタイトルマッチ調印式&公開計量が、16日(金)都内にて行われた。
第5代DEEPメガトン級王座決定戦で対戦するシング・心・ジャディブ(インド/フリー)とカルロス・トヨタ(ブラジル/HARD COMBAT)は無差別級のため計量はなく、シングが107kg、トヨタは120kgと体重を申告した。
シングは「急遽決まった試合ですが、いい試合になるように頑張ります」、トヨタは「急に決まったけれど面白い試合をしたい。いつも通りの試合をします」と、それぞれ挨拶。お互いの印象については、「デカい」(シング)、「キックボクシングが強くてたくさん試合をしていて、強い打撃を持っている」と評する。
トヨタは「僕のベースは柔術だが、試合では寝技に持ち込まない。打撃が好きだから打撃で勝負かなと思っています」と、K-1アジアトーナメントで優勝経験のあるシングに打撃勝負を挑むという。現在3連続秒殺KO勝ち中で、今年7月に開催された『ROAD FC』日本大会では、チェ・ホンマンを1R1分29秒、右フック一発でKOした自分の強打に自信を持っている。シングはその言葉を聞いて「そうなると思います」と、打撃勝負は望むところ。
「最初に試合をしたのはPRIDEのアマチュア大会だった」というトヨタは、「その時からずっとチャンピオンベルトを目指していた。今回タイトルマッチが出来て凄く嬉しい」と王座決定戦になったことを喜ぶ。
また、年末に開催が決定した『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2015』にて、シングがエメリヤーエンコ・ヒョードル復帰戦の対戦相手になるとの噂については、「ヒョードルの相手と噂されるような選手と戦えるのは嬉しいし、もし倒せたらもっと嬉しい」とし、「明日の試合のことだけを考えたいけれど、ヒョードルはもの凄く強いしレベルが高い。もし自分が選ばれたら、もちろんやるよ」と、シングを倒して自分がヒョードルの対戦相手候補に名乗りをあげたいとした。
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