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【修斗】王座決定戦に臨む平川が師匠・五味隆典から言われた言葉

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2016/11/10(木)UP

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環太平洋王座決定戦に臨む平川(右から2人目)。師匠は五味隆典(左)

 11月12日(土)東京・後楽園ホールにて開催される『プロフェッショナル修斗公式戦』のセミファイナルで、修斗環太平洋ライト級チャンピオン決定戦を争う修斗環太平洋ライト級4位・平川智也(久我山ラスカルジム)のコメントが主催者を通じて届いた。

「僕は通常体重がそこまで重くないので減量がラクなんですね。なので試合数日前まではしっかり動いて練習をして、当日に万全のコンディションに持っていきたいと思います」と、普段から減量はあまりしていないと平川。

 その理由は「アマチュアの頃からずっとこの階級でやってきて、プロになる時に一階級下げることも考えたんですが、階級を下げて今以上に自分の持ち味=スタミナと運動量が発揮できるか? という気持ちがありました。だったら僕はしっかり最後まで練習しきって、試合と普段の練習で動きを一致させたいというのがあるので、大幅な減量はせずにあまり試合と変わらない体重で練習するようにしています」と独特な理論を展開させる。

 王座決定戦を争う相手、環太平洋ライト級7位・高橋遼伍(KRAZY BEE)については、「ローキックの印象が強くて、そこが高橋選手のストロングポイントだと思います。ただそこを警戒しすぎて、幻想を持ちすぎるのもよくないと思っていて、上手くバランスを取って練習を続けてきました。あとはフィジカルですね。高橋選手がテイクダウンされているところはほとんど見たことがないですし、距離の取り方+スクランブル(お互いが明確なポジションを取っていない中でポジションを奪い合うもつれた攻防のこと)での強さもあると思います」と評し、「僕は自分の持ち味を使って5分3R攻め続けて最後にフィニッシュするつもりで戦います」と、相手の強さを理解した上でトドメを刺して勝つと語った。

 平川の師匠は五味隆典。かつて修斗で世界ウェルター級王座を獲得し、PRIDEで一世を風靡して現在はUFCで活躍する日本トップファイターだ。その五味からは「次があると思うなよ」と言われたという。

「タイトルに挑戦するチャンスは何度もあるものではないから、最初のチャンスで獲らないと次はない、と。五味さんも修斗、PRIDEでは一発でベルトを獲ってきて、五味さんは自分が経験されたことを僕に教えてくれるので、僕も今回のチャンスは絶対に落とさないという気持ちで戦います」と、五味からの言葉を胸に刻み込んでタイトルマッチに臨む。

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