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【ボクシング】村田諒太がゴロフキンvsカネロ戦を予想

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2017/09/16(土)UP

ミドル級頂上決戦について見所と予測を語った村田諒太

 今年のボクシング最大のビッグマッチとも言われる、世界ミドル級の頂上決戦。
 9月16日(日本時間17日)、ラスベガスのTモバイルアリーナで開催されるWBA・WBC・IBF3団体統一世界ミドル級王者であるゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)対S・ウェルター級、ミドル級、元2階級制覇王者のサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)の一戦だ。

  この一戦は9月17日午前10時よりWOWOWにて生中継されるが、来月エンダムと再戦し、WBAミドル王座を狙う村田諒太がの勝敗を予想。WOWOWを通じてリリースされた。※ゴロフキンはWBAミドル級王者の上のスーパー王者に君臨。

 カザフスタンの英雄のゴロフキンの戦績は37戦全勝(33KO)、と、メキシコの英雄のカネロは51戦49勝(34KO)1敗1分、戦績では勝敗予想をつけがたい両者だが倒し屋タイプの両者について村田が語った予測とは。

 まず、カネロがゴロフキンに初黒星をつける可能性はあるのか
「ゴロフキンがプレッシャーをかけて、 それをカネロが迎え撃つという形になると思います。 カネロは序盤からゴロフキンの圧力に負けず、 反対に彼を下がらせることが出来れば、 試合の流れはカネロに傾いてくるのではないでしょうか」

 と、まず圧力で負けないという条件を出し、
「カネロはゴロフキンのパンチをしっかり見て、ブロックやディフェンス技術で対応できるか。対応できると思ったら、カネロの得意とする回転の速い高速コンビネーションでしっかり打ち込めるか。それにかかっていると思います。ゴロフキンはボディを嫌がるので、カネロはボディを混ぜながらとにかく前に出て行くことが大事。 中盤・終盤にゴロフキンは落ちてくるところがあるので、そこをつけるがキーポイントになってくると思います」という。カネロはゴロフキンにボディ攻撃を織り交ぜながら試合を組み立てるとができるか。

 また村田は、カネロの方が早く失速する場合もあるが、両者ともにタフなので、早い展開の試合にはならない可能性があると言う。しかし、ゴロフキンにジャブなどで顔面を押し上げられて、強いパンチで押し込まれるようなら正直勝ち目はないという。

「ゴロフキンの圧力に負けて、カネロがどんどん下がってしまったら、 ゴロフキンのワンサイドゲームになってしまう可能性が高いと思います」と村田。

次ページはズバリ、村田の勝敗予想は

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