2017/09/25（月）UP
（最終更新：2017/09/25 18:02）

eFightの試合動画
試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

ピンサヤーム（左）vs山口（右）はキックファン必見の好カード

　9月30日（土）愛知・名古屋国際会議場にて開催される『HOOST CUP～KINGS NAGOYA 3～』のダブルメインイベントの1つ、MA日本フェザー級王者マキ・ピンサヤーム（タイ/真樹ジムAICHI）vs INNOVATIONライト級王者・山口侑馬（INNOVATION山口道場）。決戦を前に両者のコメントが主催者を通じて届いた。

　現在引き分けを挟んで国内17連勝中（2013年から）の元ムエタイ2冠王ピンサヤームは「日本に来て5年になります。日本は大好きだし焼肉もめっちゃ好き」と日本愛を爆発させ、日本人選手の印象については「日本人選手は身体が強くてパンチとローキックが多いです」と語る。

多彩な攻撃を持っているピンサヤーム（左）

　しかし「だけどパンチ、キック、ヒジ、私は全て強いので日本のスタイルでも問題ないです」とムエタイの技術に絶対の自信を持つ。対戦相手の山口については「動画を少し観ました。パンチが強いです」と評し、「だけど私のパンチはもっと強い。2R以内に倒します」とKO宣言した。

　一方、山口は6月の『KNOCK OUT vol.3』で前口太尊にTKO負けして以来の試合。復帰戦の相手、ピンサヤームについて「まあ、強いですよね。トップレベルの選手達にも勝っていますし僕からしたらおいしいです」と話し、試合展開を聞くと「毎回、倒すつもりで戦っていますよ」といつもと変わらずKOを狙うという。

2月、電光石火のヒジ打ちでWPMF世界スーパーフェザー級王者・町田光（左）をKOした山口

　そして、山口といえば熱い打ち合いをする事で有名だが「倒したいだけで打ち合いたい訳じゃないです。まぁ盛り上がってくれるならそれで全然いいんですけどね」と倒しに行くスタイルが打ち合いを生んでいると話す。
　
　最後に「山口侑馬ここに復活。入場から試合終了まで会場を僕の世界にします。応援よろしくお願いします」とファンへメッセージを送った。
　
●編集部オススメ記事
・試合動画＝8月6日（日）マキ・ピンサヤームvsチャオ・ロゲート
・前口との打ち合いで会場を沸かせた山口
・8月、同じ在日タイ人選手のチャオ・ロゲートに完勝したピンサヤーム