【ボクシング】拳四朗、焼肉弁当でパワー全開!「パンチもらわず絶対KOで勝つ」
12月30日(土)に神奈川・横浜文化体育館にて行われる『井上尚弥・拳四朗ダブル世界戦』に出場のWBC世界ライトフライ級王者・拳四朗と、挑戦者のヒルベルト・ペドロサ(パナマ)の公開計量が行なわれ、拳四朗は48.6㎏の300gアンダー、ペドロサは48.8㎏の100gアンダーで両者とも無事計量をパスした。
計量の少し後の囲み取材で調子を尋ねられた拳四朗は、「とりあえず、今、お肉を食べたんで万全です!」と言って記者たちを笑わせた。計量直後に西麻布の焼肉店「けんしろう」特製の弁当を食べたという。「(高級肉)シャトーブリアンを使った5~6万円する焼肉です。1人じゃ食べきれなかったです」と満面の笑みを見せる。牛肉が大好物の拳四朗は、今年5月20日にWBC王座に挑戦した際、「王座を獲ったら『けんしろう』で焼肉をおごる」と知人に言われて発奮、みごと王座獲得に成功した過去がある。
特製焼肉弁当でエネルギー補充した拳四朗は、「今回は生中継もあるんで気合入ってます!」とハイテンション。
昨日はどう過ごしたか、と尋ねられると、「映画に行きました。『オリエント急行』を見たんですが、最後、結末にビックリしました! 犯人、誰や?と思って見てたんですけど、まさか、ああくるとは!」と、試合のことは忘れて夢中で映画を見てすごしたようだ。
「それと、三迫ジムの忘年会にも顔を出させてもらいました。でも、誘惑がすごかったですけどね」と、減量中に宴会のご馳走を前にしての苦悩を笑いながら話した。
計量で相手の体を見ての印象は、と問われると、「あまり見てなかったです」と返事。実際2人並んでの写真撮影でも、まるで友達同士の記念写真のように2人ともニコニコしていた。
記者がそう告げると、「たしかに、試合終えてから友達になれるといいですね。でも、明日の試合は生中継で僕の名前を売るためにも、パンチをもらわず圧勝します! 相手は体が少し小さいから、パワーで圧倒できるといいかな。最後はKO! 明日は絶対KOで勝ちます」と力強く宣言した。
(稲垣 收)
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