【K-1】過去最強の武尊完成「明日で格闘家人生が終わってもいい」
3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナにて開催される新生K-1史上最大のビッグイベント『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~K’FESTA.1~』の前日公開計量&記者会見が、20日(火)の13:00より都内で行われた。
「K-1 WORLD GP第4代スーパー・フェザー級王座決定トーナメント」で、K-1史上初の三階級制覇を目指す武尊(26=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は、リミットちょうどの60.0kgで計量をクリアー。
計量後に行われた記者会見では「明日のために人生を懸けて身体作りと練習をしてきました。明日は人生を懸けて、簡単なトーナメントではないが、明日で格闘家人生が終わってもいいと思っているので、骨が折れようが何が起ころうが絶対にベルトを巻きたいと思います」と、並々ならぬ決意を語った。
戦前から言っているように「1回戦がスタウロスなので、一番意識しています」とISKA世界スーパー・フェザー級王者スタウロス・エグザコスティディス(30=ギリシャ)を最も警戒していると言い、「ただトーナメントは何が起こるか分からない。実績通りに上がって来るわけではないので、相手のことはその都度考えます」と目の前の敵を一人一人倒していくとした。
元々の階級であるスーパー・バンタム級から2階級上、ほかの7人は全員武尊よりも大きく「過去最強の自分で挑まないと今回のトーナメントは勝てないと思っています。自分が今までと同じレベルなら今回のトーナメントでは優勝できません」と、公開練習では語っていた武尊。
「前回9月に試合をやってから今の時期まで空いていますが、ただ休んでいたわけではなく60kgでやるのも含めて 今回の試合へ向けてずっと身体作りをやってきました。過去最高の身体を作る時間でしたし、過去最高にパワーがあり、スピードもテクニックもさらに身に着けてきました。それを明日見せたいと思います」と、“過去最強の武尊”を作り上げてきたという。
そして「新生K-1はテレビのないところ、K-1ってまだやっているんだと言われるところから始まって、今では昔のK-1は知らないけれど今のK-1は知っているという人も多いし、さいたまスーパーアリーナで開催しますし、前売りチケットが完売するくらいにまでなりました。でも、僕はこれがまだスタートだと思っています。集大成だと思っているけれど、これからK-1は始まるんです。その中心に立っているのが自分でないと納得がいきません。自分でそれを明日は獲りに行くだけです」と、新生K-1の主役はこれからも自分だと宣言した。
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