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【K-1】「あいのり」で彼女が出来た大滝裕太「格闘技の神様が続けろと言ってるのかな」

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2018/05/11(金)UP

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「あいのり」出演が格闘技を続けるキッカケとなった大滝

 6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナにて開催される『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』で、「K-1 WORLD GP第2代フェザー級王座決定トーナメント」が行われる。そのリザーブファイトで激突する、大滝裕太(28=ネクサスジム)と江川優生(20=POWER OF DREAM)のコメントが、主催者を通じて届いた。
 
 大滝は2010年からKrushに参戦し、連打を武器に活躍。2015年2月には当時の王者・武尊とKrush -58kg級タイトルマッチで対戦し、判定負け。今年、人気恋愛バラエティ番組『あいのり』にも出演し、“どら焼き職人の裕ちゃん”として話題を集めている。K-1には約1年7カ月ぶりの出場となり、戦績は17勝(8KO)10敗2分。

あの武尊(右)とベルトを争った事もある大滝(左)

『あいのり』に出演して知名度が上がったと話す大滝は「反応は今凄くてですね。街を歩いていても『裕ちゃん!裕ちゃん!』と声をかけられるし、ご飯を食べていても声をかけられます。この間なんか、朝ランニングしようと思って家を出たら、そこで『裕ちゃんだ』って言われて、ついに家バレしてしまいました(苦笑)」と、家までバレてしまったという。

 元々「格闘技でチャンピオンになれなくて、彼女の支えが必要だと思った」という理由で参加した『あいのり』だが、今では彼女も出来て今回のK-1参戦も決まった。
 
「2016年に初代K-1フェザー級王座決定トーナメントのリザーブファイトで朝久裕貴選手に負けて、そこでもう引退しようと思ったんですよね。チャンピオンになれなかったし、これで辞めよう、と。その時に『あいのり』の出演募集を見て、これで彼女を作って、彼女の支えでチャンピオンになる、というモチベーションが出来ました。とりあえず応募してみたら、まさかの面接に受かっちゃって、彼女まで出来ちゃって…これは格闘技の神様がもうちょっと格闘技を続けろと言ってるのかなと思います」と、『あいのり』出演が格闘技人生を続けるきっかけになった、と語る。

カード発表記者会見での大滝(左)と江川(右)

 対戦相手の江川については「ちょうど僕が『あいのり』で海外に行っている時に出てきた選手で、ちょっと時差ボケで分からないですね(笑)。ただ日本とフィリピンのハーフということで、僕の彼女も日本とフィリピンのハーフなんですよ。だから相性良いんじゃないですかね」と、彼女と同じハーフという共通点があると話す。
 
 そして「僕はこれがラストチャンスだと思っている。今まで僕は何度かタイトルに絡むチャンスがあったのに、ベルトを獲ることが出来ませんでした。年齢的なこともそうですし、ここが最後(のチャンス)になるかもしれないので、しっかり結果を出したいです」と不退転の決意があると語り、続けて「今回からK-1、Krushファン以外の人も僕の試合を見ると思うんですよね。“あいのりの裕ちゃん”が出る、みたいな感じで。正直『なんでお前が出られるんだ?』と思っているアンチの人もたくさんいると思うし、色んな意見もあると思いますが、僕は試合・結果で黙らせるだけです」と熱く意気込んだ。

念願の本戦出場となった江川

 一方、江川は幼少期からボクシングや空手を学び、中学入学後にキックボクシングを始めて2013年10月、高校在学中にプロデビュー。シャープなパンチと高いボクシングスキルを持つ、打ち合い上等のファイターだ。戦績は7勝(5KO) 2敗1分。
 
 K-1には2016年にプレリミナリーファイトで出場した時以来だが、今回は本戦のリザーブファイト出場。江川は出場が決まった時の心境を「自分は(同門のK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者・武居)由樹くんのK-1の試合を身近なところで見ていたんで、早く自分もプレリミナリーファイトじゃなくて本戦でやれたらなと思っていました。(武居の活躍には刺激を受けている?)はい。純粋に凄いなって思う気持ちと、俺も負けてらんないなって気持ちが両方ありますね」と語り、武居の活躍を身近で見ている江川としては念願が叶った形だ。

2月の「Krush.85」では桝本“ゴリ”翔也(右)に判定負けを喫している江川(左)。今回はそれ以来4カ月ぶりの再起戦

 今回の対戦相手である大滝はタフでKO負けが少ないフェザー級のトップファイター。その大滝については「結構キャリアがある選手で、それこそ(元同門の神戸)翔太くんと3回試合したのも見ています。久々の復帰だと思いますけど、それなりにやれる相手だと思ってるんで、自分にとっても良い挑戦かなと思ってます。KO負けが少ない、倒されにくい相手だからこそ、倒して勝ちたいですね」と話しKOしたい、と燃えている。
 
 さらに「自分にしか出来ないパンチの技術だったり、一発で倒す力を見ていて欲しいですね」と、得意のパンチを観客に見てもらいたいという。
 
 最後に「今回は相手も強力な相手ですけど、しっかり倒して勝つんでよろしくお願いします。少しずつですけど由樹くんに近づけるように、自分も一歩ずつ試合をクリアして、チャンピオンを目指していきます」と、K-1王者を目指すと意気込んだ。
 

 

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