【K-1】野杁正明が絶対王者宣言「一撃KOでスコーンと倒す」
6月17日(日)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで『K-1 WORLD GP 2018 JAPAN ~第2代フェザー級王座決定トーナメント~』が開催される。
そのスーパーファイト(ワンマッチ)でISKA -65kgヨーロッパ王者ヴィンセント・フォシアーニ(29=ドイツ)と対戦する、K-1 WORLD GPスーパー・ライト級王者・野杁正明(24=K-1ジムEBISU)のコメントが主催者を通じて届いた。
野杁は昨年6月、同級の絶対王者だったゲーオ・ウィラサクレックのタイトルに挑戦し判定勝利。王座を奪取すると同時に日本人で初めてゲーオに勝利した。今年3月には元WBCムエタイ世界スーパー・ライト級王者・大和哲也をKOして初防衛に成功。まさに今、K-1の王者として強さを見せ続けている。
一方、K-1初参戦のフォシアーニは柔道出身のキックボクサーで、ムエタイ仕込みのヒザ蹴りを得意としている。ヨーロッパのみならず中国やタイでも試合を行っており、戦績は33勝(15KO)6敗。
このフォシアーニについて、野杁は「ザ・サウスポーという感じで、典型的なサウスポーの戦い方をするスタイルかなと思いますね。左ミドルを蹴ってたまにパンチを打って…みたいな。自分としてはやりやすいタイプかなと思います。
ただ初来日の選手は実際にやってみないと分からないことが多いというか、僕は結構初参戦の外国人に面食らうことが多いので(苦笑)。そんなに強くないんじゃないの? と思っていた選手が、実際の試合になるともの凄く強かったりもする。絶対に油断せずに、しっかり準備して倒せるようにしていきたいですね」と話し、油断は禁物としている。
また、K-1王者になってから約1年が経つが、ファンにどんな試合を見せたいか聞かれると「もちろんKOですね。やっぱりお客さんも僕がスコーンと倒すところを見たいだろうし、僕も一発で倒すつもりです。前回の(大和)哲也君との試合はKOで勝つには勝ったんですが、一撃KOという訳ではなかったので、今回は一撃で倒す姿を見せたいと思っています。まあ僕は狙い過ぎると硬くなってしまうので狙い過ぎず、でも狙えるところは狙って一発で倒したいなと思います」と答え、空手出身の野杁らしく一撃KOを見せたいという。
最後に「僕がK-1スーパー・ライト級の“絶対王者”でいる限りは、他の選手が誰も僕に挑戦しようと思わないくらい圧倒的な戦い方で勝ちたいですね。そして最強ロードを歩んでいきます」と、これから絶対王者として君臨し続けると意気込んだ。
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