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【ONE】V.V Meiの再起戦、竹中大地の2戦目が決定=12・7マレーシア大会

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2018/11/14(水)UP

12月7日のマレーシア大会で、V.V Meiは再起戦、竹中大地は2戦目にそれぞれ臨む

 12月7日(金・現地時間)マレーシア・クアラルンプールのアシアタ・アリーナで開催される格闘技大会『ONE: DESTINY OF CHAMPIONS』の対戦カードが、主催団体『ONE Championship』(略称ONE、本拠地シンガポール)より発表された。

 日本から元DEEP JEWELSアトム級王者V.V Mei(ヴィーヴィー・めい/35=RIKI GYM、和術慧舟會GODS、Hybrid Fighter、Team Teppen)と、元修斗環太平洋バンタム級王者・竹中大地(28=パラエストラ和泉)が出場。Meiはジョマリー・トーレス(22=フィリピン)、竹中はケヴィン・チャン(25=アメリカ)と、それぞれMMA(総合格闘技)ルールのワンマッチで対戦することが決まった。

今年5月のONE世界女子アトム級タイトルマッチでは、Meiの強烈パウンドで絶対女王アンジェラ(下)が顔を歪める場面もあった

 Mei(本名は山口芽生)は2007年3月にプロデビューし、現在までの戦績が17勝11敗1分というベテラン。15年5月に『DEEP JEWELS』の第3代アトム級王座を獲得した実績を持ち、現在の主戦場であるONEでも、16年5月と今年5月の2度、世界女子アトム級タイトルマッチを戦うなど活躍中だ。今回はその5月のタイトルマッチで、女王アンジェラ・リーに敗れて以来、約7カ月ぶりの再起戦となる。

 対戦相手のトーレスは16年8月にプロデビューし、現在までの戦績が4勝1敗という新鋭。今年9月のONEインドネシア大会でプロ初黒星を喫し、Meiと同じく今回が再起戦となる。Meiはトーレスにキャリアの差を見せ付け、再起を果たすことができるか。

ONE初陣となった2月のキム・デフォン戦では、竹中(上)がチョークを極めかける場面もあった

 一方、竹中は12年1月にプロデビューし、現在までの戦績は11勝1分と未だ無敗。これまで主戦場としてきた『修斗』では16年3月に第5代環太平洋バンタム級王座を獲得するなど活躍した。

 ONE初参戦は今年2月で、対戦相手の失格により勝利を掴んだ(相手が竹中を頭からマットに落とす反則のスラムを行った)。当初は9月に2戦目が予定されていたが、前日計量後に対戦相手が体調不良に陥り、直前で試合中止となっている。今回は10カ月ぶりの試合だ。

ヨードセングライ(左)は5月のONE初陣にキックボクシングマッチで臨み、IT’S SHOWTIME世界王者クリス・ナギンビ(右)からダウンを奪うなど圧勝した

 対戦相手のチャンは15年2月にプロデビューし、現在までの戦績は5勝1敗。昨年11月に後のONE世界バンタム級王者ケビン・ベリンゴンに判定で敗れ、これが初黒星となった。今回は約1年ぶりの再起戦となる。竹中もトーレスにキャリアの差を見せ付けたうえで勝利し、無敗記録更新といきたいところだ。

 また、今大会のメインイベントはONEの立ち技部門「ONE Super Series」のムエタイワンマッチで、元ルンピニースタジアム認定フライ級&ウェルター級王者ヨードセングライ・IWEフェアテックス(33=タイ)が、初参戦のルイス・レジス(30=オーストラリア)と対戦することも決まっている。

Photo by ONE Championship

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