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【UFC】アリスターがハントをヒザ蹴りKOで返り討ち

2017/03/04(土)UP

UFC
「UFC 209 -WOODLEY VS THOMPSON 2-」
2017年3月4日(土・現地時間)アメリカ・ネバダ州ラスベガス T-モバイル・アリーナ

ハント(右)のボディに蹴りを入れるアリスター(左)

▼ヘビー級 5分3R
○アリスター・オーフレイム(36=イギリス/元Strikeforceヘビー級王者、元DREAMヘビー級暫定王者、K-1 WORLD GP2010王者/同級3位)
KO 3R 1分44秒 ※ヒザ蹴り
●マーク・ハント(42=ニュージーランド/K-1 WORLD GP2001王者/同級8位)

 ともに元K-1 WORLD GP王者の称号を持ち、日本でもよく知られるアリスターとハント。両者は2008年7月のDREAMで一度対戦しており、その時はアリスターがアームロックにより1Rわずか1分11秒で一本勝ちを収めている。舞台をアメリカのUFCに移し、約8年9カ月ぶりの再戦を迎えた。

 1R、右ローを繰り出すハントだが、早々に右スネをカットして流血。しかし、負傷した右足で強烈なミドルを叩き込むと会場が沸く。アリスターは前蹴りやローキック、サイドキックや関節蹴りなど多彩な蹴りを散らす。終盤には組み付いてからの離れ際に鋭いヒザ蹴りを放つ。

 2R、アリスターの左ストレートはヒットし、ハントは鼻から出血。スイッチしながらバックスピンキックやバックハンドブローなど回転系の技も見せるアリスターだが、組み付こうとしたところでハントの強烈な右エルボーを被弾。下がるアリスターにハントはパンチをまとめる。アリスターはケージを背にガードを固め、再び組み付くとヒザ蹴りとヒジ打ち。しかし、ハントも左右エルボーを顔面に打ち返し、アリスターの動きを一瞬止める場面も見られた。

 3R、ハントが前に出ると背を向けて離れるアリスターに会場からブーイング。しかし、直後にアリスターはハントをケージに押し込むと、左のヒジ打ちから強烈な右のヒザ蹴り。これが顔面に直撃したハントはゆっくりと前のめりに崩れ落ちた。

 アリスターがKO勝ちでハントを返り討ちにした。勝ち名乗りを受けると、満面の笑みを浮かべるアリスター。マイクを向けられると、「彼はとてもタフだ。一度戦ったことがあるが、実は俺はハントのファンでもある。K-1では素晴らしいスキルを見せていた。でも、俺はチームメイトとハードな練習を積んできたんだ。まだやらないといけないこともある」と勝利のコメントを述べた。

PHOTOS By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images

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トンプソン(右)との約4カ月ぶりの再戦を制したウッドリー(左)

▼メインイベント ウェルター級タイトルマッチ 5分5R
○タイロン・ウッドリー(アメリカ/王者)
判定2-0 ※48-47、47-47、48-47
●スティーブン・トンプソン(アメリカ/同級1位/挑戦者)
※ウッドリーが2度目の防衛に成功。

 ウッドリーがUFCウェルター級王座の2度目の防衛戦を迎えた。挑戦者は昨年11月の初防衛戦の時と同じトンプソンだ。

 初対決となった昨年11月の試合は両者譲らずのドローに終わり、ウッドリーが引き続きタイトルを保持することに。しかし、試合直後にトンプソンは再戦を強く希望。これを受けて、ウッドリーもSNSでトンプソンを挑発するなど両者が火花を散らし、前回の初対決から約4カ月での再戦に至ることとなった。

 1R、サウスポーのトンプソンがサイドキックを放つと、ウッドリーは左右のパンチを繰り出しながら一気に前進。両者は深追いせず離れると、その後はトンプソンが中央に構えて、ウッドリーがリングを右に回る状態が続き、会場からはブーイングが起こる。

 2Rも同じ状態となり、ブーイングが止まない。ウッドリーは得意の右フック、トンプソンは右のサイドキックを放つが単発に終わり、ブーイングがさらに大きくなる。

 しかし、3R序盤にウッドリーが片足タックルからトンプソンをケージに押し込みテイクダウンに成功。ようやく試合が動く。ウッドリーは立ち上がろうとするトンプソンを上から押さえ込み、ボディと顔面にパウンドを落とす。立ち上がったトンプソンはウッドリーの首相撲に捕まり、ヒザ蹴りを浴びるが、残り約2分で離れると打撃戦を展開する。

ウッドリー(手前)の右フックがトンプソン(奥)の顔面をとらえる

 4R、ウッドリーが左ジャブから右フック、トンプソンは右の後ろ回し蹴りと左ハイ。しかし、徐々にお互いが見合う展開となり、会場からはまたしても大きなブーイングが沸き起こる。

 5R、打撃が単発に終わる両者。ウッドリーが前に出てパンチを放つと、トンプソンはすぐに離れる。しかし、残り約30秒でトンプソンの左に、ウッドリーの右フックカウンターがようやくヒット。

 ウッドリーはこれで爆発。後退するトンプソンにパンチを連打。右フックを浴びたトンプソンが倒れ込むと上からパンチを落としたが、仕留めきることはできなかった。

 試合終了と同時に会場からは大ブーイング。初防衛戦に続く接戦となったが、試合終盤にパンチであわやの場面を作ったウッドリーが判定をものにして、2度目の王座防衛に成功した。

PHOTOS By courtesy of Zuffa LLC / Getty Images

●次ページ:女子ストロー級の新星がデビュー戦で一本勝ち

 

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