【Krush】上遠野寧吾、安尾瑠輝を右フック逆転KOで下し新王者に！齋藤紘也が判定で王座戴冠

2025/12/19（金）UP
（最終更新：2025/12/19 22:28）

Krush実行委員会
『Krush.183』
2025年12月19日（金）後楽園ホール

▼ダブルメインイベント第2試合（第9試合）/第5代Krushフライ級王座決定トーナメント・決勝戦/3分3R・延長1R
●安尾瑠輝（K-1ジム心斎橋チームレパード）
KO　3R 1分24秒　※右フック→レフェリーストップ
〇上遠野寧吾（POWER OF DREAM）
※上遠野が新王者となった

　第5代Krushフライ級王座決定トーナメント決勝戦。安尾は第3代DEEP☆KICK -51kg王者で、今年8月に渡部蕾にKO勝ちを収めている。前回のトーナメント準決勝では大久保世璃を破った。対する上遠野は名門・POWER OF DREAMの新鋭で、同トーナメント準決勝は海凪を右フックKOして決勝へ進出した。

　1Rに安尾は小刻みに動きながら右フック。上遠野は追いながら右ミドルキックをヒット。落ち着いた上遠野の攻撃に、安尾はパンチをまとめて右フックをダウンを奪う。立ち上がった上遠野に、安尾はボディを打った。

　2Rに上遠野は左ボディで追い込み、三日月蹴りで追撃。苦しい安尾だが、ボディブローを返して意地を見せた。

　3Rに安尾はボディ連打。上遠野はこれを耐えると、渾身の右フックをヒットしてダウンを奪った。立ち上がった安尾だが、バランスを崩して倒れそうになりレフェリーが試合をストップした。

　新王者となった上遠野は両親や古川会長と仲間にお礼を伝え、「僕はKrushチャンピオンとして、これから盛り上げていきます」と挨拶した。

▶次ページは、大石昌輝vs.齋藤紘也、天野颯大vs.バズーカ巧樹

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