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【NJKF】タネヨシホが能登龍也との再戦を制してWBC王座を獲得

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2018/02/25(日)UP

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リベンジと王座奪取の執念を見せたYETI(左)

▼第9試合 トリプルメインイベントI WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級タイトルマッチ 3分5R
○YETI達朗(キングジム/NJKFスーパーウェルター級王者、WBCムエタイ日本統一同級1位・挑戦者)
判定2-0 ※49-49、49-48、49-48
●白神武央(拳之会/WBCムエタイ日本統一スーパーウェルター級王者)
※YETIが新王座に就く。

 2015年5月の初対決でドローとなった両者は、2016年2月の第2戦では白神が2R・KOでの圧勝。YETIはそこから白神へのリベンジを掲げて戦い続け、2年後のこの日、第3戦に漕ぎ着けた。

 リベンジに意気込むYETIだが、戦前「どんどん前に出ます」と語っていた白神が言葉通りに前進して序盤はやや後退させられる。

 目のいい白神をパンチでとらえられていなかったYETIだが、3Rに右ボディフック、右ミドルを決め、やや流れを変える。

 3R終了時の採点は30-29、29-29、29-29でやや白神がリード。

 

 白神は離れた位置から縦ヒジで切り込み4Rにカットを奪うが、YETIは最終5Rにパンチで勝負へ出て右ストレート、左フックをヒット。最終盤でリベンジへの執念を発揮するとこれが活き、49-49、49-48、49-48と白神を振り切り判定勝利。雪辱を果たすとともにベルトを腰に巻いた。


宮城から初参戦の岩城(左)が、絶好調だった新人(右)をTKO

▼第8試合 セミファイナル 58kg契約 3分3R
○岩城悠介(PCK連闘会/聖域統一60kg級王者)
TKO 1R 2分34秒 ※レフェリーストップ
●新人(E.S.G/WBCムエタイ日本統一フェザー級王者)

 昨年、無敗の半田一覇を破ってNJKF2階級制覇を成し遂げ、前田浩喜・駿太と強敵を連破して好調の新人は、これがWBCムエタイ日本統一王者となって初の試合。対する岩城も昨年末に聖域(サンクチュアリ)統一王者となって初の試合で、名を売らんと格上の新人に挑む。

 蹴りを当てて先制した岩城は、その後もスピードに乗った動きで蹴りを当てペースと距離を掴み、逆に新人が蹴り返してきてもこれをかわしリズムに乗らせない。そして右クロスを当て新人からダウンを奪取。

 効いてしまった新人は組みつくなどしてダメージをやり過ごそうとするが岩城はこの機を逃さず右ハイを打ち込み、最後は右ストレートから左フックを繋いで2度目のダウンを与えるとレフェリーは試合をストップ。

 初回KOでインパクトを残した岩城は、「格上の選手を食うつもりで戦ったのが今日のKOに繋がったと思います。サンクチュアリもすごく盛り上がっているので、もし宮城まで見に来れたら見に来てください」と自身とサンクチュアリを存分にアピールした。

次ページ:波賀vs前田、ダウサヤームvs大田ほか

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