9 月25日(日)東京・後楽園ホールにて行われるMA日本キックボクシング連盟『BREAK-17~Khaos~交流戦6番勝負』の大将戦で清水武(藤原) と対戦する武田一也(JMC)横浜)。MA王座を獲得後、初の試合を前に武田が今想うこととは!? 今だから明かせるタイトルマッチでの裏話も…… (2011年9月23日UP)
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■今だから明かせる「3月の王座決定戦では…」
――試合が近付いてきましたが、今のコンディションはいかがですか?
「練習をバッチリしてきたので、あとは疲れを取って万全で臨むだけですね」
――3月の初代MA日本スーパーウェルター級王座決定戦から試合が遠ざかっていますが、何か理由があったんですか?
「昨年の11月に右手首を骨折してしまい、試合後に手術をしたので、それで期間が空いてしまいました。手術をして1カ月ぐらいは動けなかったんですけど、その後は練習を再開したので今は問題ないです」
――えっ!? それでは廣虎戦は骨折したまま試合されていたんですか!?
「骨折してしまった後に、初代MA日本スーパーウェルター級王座決定トーナメント出場が決まったのでそれにどうしても出たかったんです。折れたまま出場しました。練習ではパンチを打てていませんでしたが、試合では不思議と痛くないんです」
――右手首はどういう状態だったんですか?
「一部の骨が折れていて血行が悪いために自然治癒では治らないみたいでした。『手術しないとダメだ』と言われ、トーナメントが終わってから手術しようと思いました。このことを会長にだけ伝えていて、周りの人には言わないまま練習を続けていました」
――手首が使えないことから新しい武器を見つけようという試みはありましたか?
「そうですね。そんなには考えませんでしたが、左のパンチ、蹴りでどうにか しないといけないので、そういうところは考えて練習していました。普段から何でも出来る練習をしているので、一つ武器が減ったぐらいの感じだったので問題 はないです。まあ、自分は走れれば練習も出来るという考えですからね」
――廣虎戦ではヒジによるカットもありました。
「あれは ・・・
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