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【レベルス】5・6新旧の軽量級強豪が公開スパーで対決

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2013/04/27(土)UP

▲小笠原(右)のハイキックをスウェーバックでかわす藤原(左)

 4月27日(土)東京・吉祥寺にあるBAR「BIRDS EYE」にて、レベルスのファン感謝イベント『REBELS night! in KFC.21』が開催された。

 このイベント内にて、8戦8勝無敗の超新星・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)の公開スパーリングが行われた。

 小笠原は5月6日(月・祝)東京・新宿FACEで開催される『REBELS.16』にて、REBELS-MUAYTHAIフライ級王座決定戦を山野寛之と争う。小笠原の相手は、WPMF世界スーパーバンタム級王座を始め、3本のベルトを獲得した藤原あらし(バンゲリングベイ・スピリット)が務めた。

 新旧の軽量級強豪同士の組み合わせは、小笠原の師匠でもある山口元気レベルス代表が「勉強になると思って組んだ」もの。

 小笠原がジャブを中心としたパンチとミドルキックで攻めれば、藤原はハイキックや相手の蹴り足をつかんでの攻撃を見せる。小笠原が2度足払いで藤原を転倒させる場面もあり、スパーを終えた藤原は「若いっていいですね。僕の方が勉強になりました」と小笠原を評した。

 タイトルマッチが目前に迫っている小笠原は「短い時間でも分かるくらい(藤原の)技術レベルが高かった。あらし選手に一歩でも近付けるように頑張りたい」と抱負を語った。

▲右が大月、左が山口代表

 その後に行われたトークショーには、“爆腕”のニックネームで一世を風靡したキックボクサー大月晴明が登場。“ムエタイ都市伝説”としてその未知数の実力が話題になっているヤスユキの試合を分析した。

「僕はヤスユキ選手の隠れファン」だと言う大月は、「左の蹴りと右ストレートが強いんですが、それ以上にハートとオーラがあってカッコいい選手だと思った。有名になるとかよりも自分に挑戦している感じがある」と好きな理由を語り、「彼の独特なスタイルを見て欲しい。ド突き合うだけが格闘技じゃない」とアピール。

▲(左から)ハチマキ、町田、不可思、日菜太

 6月2日(日)ディファ有明で開催の『ビッグバン~統一への道~其の十三』で行われる、ヤスユキvs駿太(谷山ジム)については、「6-4で駿太選手が有利。彼は日本の60kg級で3本の指に入る実力者」と駿太有利を予想しながらも、「(ヤスユキは)次の試合ではもっといろんな技をやってくると思う。相当アツい試合になる。お金を払って見に行かないとダメ」と、接戦になることを付け加えた。

 また、レベルスで活躍する日菜太、不可思、ハチマキ、町田光もトークショーを行い、自身の試合を振り返りつつ、今後の抱負などを語った。

☆小笠原瑛作 選手データ

☆藤原あらし 選手データ

5・6「REBELS.16」の大会スケジュール、チケット情報、対戦カードはこちら

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