【ZST】デスマッチレスラー竹田が7年ぶり参戦
11月22日(日)東京・ディファ有明で開催される『ZST.49 -旗揚げ13周年記念大会-』に、プロレスリングFREEDOMSのKING of FREEDOM WORLD王者・竹田誠志(フリー)の参戦が発表された。
竹田はZSTでプロデビューし、2007年10月7日には内村洋次郎と初代ZSTウェルター級王座決定戦を争うなど中心選手として活躍したが、約7年前プロレスラーに転向し、ZSTを離れた。
プロレスラー転向後は大日本プロレス、FREEDOMSで有刺鉄線ボード&蛍光灯デスマッチ、画鋲デスマッチ、立体足場建築現場デスマッチなどデスマッチファイターとして活躍し、ファンを魅了している。今回は竹田の方から「総合格闘技にケジメをつけたい」と参戦の申し入れがあったという。
竹田は「7年ぶりに参戦させていただくことになりました。プロレスを休んで、最後の総合格闘技へのチャレンジ。せっかくZSTにプロレスラーとして帰ってくるので、魅せる試合、面白い試合をして盛り上げて13周年に華を添えて恩返しが出来ればと思います。初心に帰って頑張ります」とコメント。
「MMAとデスマッチは全く違うものと分かっているが、戦うとか魅せる部分とかは一緒。自分の最大の武器はデスマッチでもそうだがリミッターを外すことが出来ること。普段とは全く違う自分になれる。凶器や流血はNGだと思いますが、違った部分で“狂気”を出したい」と、デスマッチで培った経験をZSTの試合でも活かしたいという。
そして、「プロレスとはいえチャンピオンなので、FREEDOMSという団体を背負っている。チャンピオンが負けたら示しがつかない」と、プロレスのチャンピオンとして負けられないと語った。
なお、対戦相手について上原譲ZST代表は「対戦相手には現在ZSTで活躍している選手を指名したい。それだけの実力者。竹田選手の実力を見せてもらいたい」と、現在のZSTの中心選手を当てると話した。
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