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【レベルス】小笠原瑛作vs内藤大樹が決定、那須川天心戦へ一歩近付くのはどっちだ

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2016/04/04(月)UP

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試合レポートと同時にアップする速報動画では、KOシーンはスーパースロー再生。

かねてから那須川天心戦をアピールしていた小笠原。トーナメントを勝ち抜き、那須川戦を実現させることが出来るか?

 4月3日(日)東京・ディファ有明で開催された『REBELS.42』の一夜明け会見が、4日(月)都内にて行われた。

 会見の最後に次回6月1日(水)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.43』の対戦カードが発表された。RISEバンタム級次期挑戦者決定トーナメント準決勝として、REBELS52.5kg級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vsシュートボクシング日本スーパーバンタム級王者・内藤大樹(ストライキングジムAres)が決定。

小笠原のトーナメント出場を発表する山口元気レベルス代表

 小笠原はフライ級から徐々に階級を上げ、RISEバンタム級王者・那須川天心と対戦するために今年3月の試合でKO勝ち後、55kg級転向を表明。少年時代から培ったムエタイテクニックに加え、最近ではパンチの威力を増して現在11連勝(7KO)の快進撃中。

BLADE準優勝の実績を持つ内藤(右)

 対する内藤はシュートボクシング軽量級のエース格で蹴り技を得意とし、昨年8月に開催された『BLADE FC JAPAN CUP 2015 -55kgトーナメント』では決勝へ進出。決勝戦では那須川に敗れたものの、各団体の王者・トップランカーが集ったトーナメントで準優勝を果たして実力を証明した。

 会見に出席した小笠原は「天心戦に向けたトーナメントということで、自分は天心とやることしか考えていません。ここは簡単に勝っていかないといけない。内藤選手には天心も勝っているので、俺もインパクトある試合で勝てたらいいと思います」と挨拶。

 内藤の印象を「手足が長くて蹴りの選手。パンチが強い印象はないが、兄(小笠原裕典)が倒されているし、佐野選手もやられている(アゴを骨折)のでパンチ力もあるのかな」と評したが、「スピードは俺の方が上、パワーも負けていない。負けているところはひとつもない」と豪語。

 55kg級に本格転向第一戦で、いきなりBLADEトーナメント準優勝との対戦となったわけだが、「あのトーナメントの時はまだ55kgではなかったが、自分も出たかったし、出てもやれたと思う。俺は55kgのトップにいると思っているので、いきなりという気持ちはないです」と、全く臆するところはなかった。

 なお、トーナメントは前RISEバンタム級王者・村越優汰が3月26日の『RISE 110』で決勝進出を決めており、小笠原vs内藤の勝者が7月のRISEで挑戦者決定戦を行うこととなる。

 また、6月の『REBELS.43』には“ミスターRISE”ことRISEスーパーライト級王者・裕樹(ANCHOR GYM)の参戦が決定。オランダの名門ジム・オトマニジムとの対抗戦で2014年 WMTA 63.5kg欧州王者ピエトロ・ドウリャ(オランダ)と対戦することが発表された。ドウリャは3月の『REBELS.41』でWPMF日本スーパーライト級王者・不可思(クロスポイント大泉)と引き分けているパンチ&ローの選手。

●編集部オススメ記事

・小笠原が大野にTKO勝ち、11連勝を飾る
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<決定対戦カード>

▼RISEバンタム級次期挑戦者決定トーナメント準決勝 RISEルール 55.0kg契約 3分3R延長あり
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺/REBELS52.5kg級王者)
vs
内藤大樹(ストライキングジムAres/シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者)

▼REBELSルール 64.0kg契約 3分3R
裕樹(ANCHOR GYM/RISEスーパーライト級王者)
vs
ピエトロ・ドウリャ(オランダ/2014年WMTA 63.5kg欧州王者)

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