【K-1】皇治「俺に感謝しろ」発言巡り、他の出場選手が舌戦
4月24日(日)東京・国立代々木競技場第二体育館で開催の『K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~-60kg日本代表決定トーナメント~』の公開計量&記者会見が、23日(土)都内にて行われた。計量はトーナメント出場選手全員がパスし、明日の試合開始を待つのみとなった。
公開計量後に行われた記者会見で、早くも会場のムードを一変させたのは皇治(こうじ/SFK)。他のトーナメント出場選手に対し「面白くないし、強くないし。(トーナメントを盛り上げている)俺に感謝しろよって感じです」と、早くも挑発モード全開だ。
この発言に対し一回戦の対戦相手の卜部功也(K-1ジム・チームドラゴン)は「冷静に分析すると、綺麗な試合もするし、上手に戦う選手という感じです。まあでも、そのくらいの選手かなって感じですね」と、相手の実力を評価しながらも特別な印象は持っていないという。
また、出場選手中、山本真弘(ゴールデングローブ)と並び、32歳最年長の闘士(池袋BLUE DOG GYM)も「大阪では一匹狼が今流行ってるんですか?」と反応。「一回戦で負ける人間にこっちは興味ないので。こうじ(工事)中にならないように頑張って下さい」と言うと、会場内が笑いに包まれた。
すると皇治は「闘士のおっちゃんは早く(レオナ・)ぺタスに負けて、もう年なんだからお笑いの道へ進んだ方がいいと思います。すごく面白くないですけど、まず格闘技の前にしゃべりを鍛えたほうがいいと思うよ」と、さらに挑発した。
先輩ファイター達が火花を散らす一方、ひときわ謙虚だったのが23歳のレオナ・ぺタス(バンゲリングベイ・スピリット)。「僕も真面目すぎて面白いこと言えないから、(皇治が)面白いこと言ってくれることで世間が注目してくれているので感謝しています」と、まさかの感謝を述べたが、「でも、おいしいところは僕が持っていきます」と言い、虎視眈々と王座を狙っていた。
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