【レベルス】オランダとの対抗戦に臨む日菜太「一発当てて効かせたい」
6月1日(水)東京・後楽園ホールで開催の『REBELS.43』で行われる、日本REBELS vs オランダ・オトマニジム対抗戦の第2弾。3月大会でWMTAナショナル王者ハミシャ・モーチェにダウンを奪われ、まさかの判定負けを喫したREBELS 70kg級王者・日菜太(クロスポイント吉祥寺)は、同じオトマニジムのレドアン・ダウディ(オランダ)と対戦する。
その日菜太のコメントが主催者を通じて届いた。前回のモーチェ戦を振り返り、「試合直後は“やっちまった”と凄くヘコんだけれど、気持ちを切り換えるしかなかったですね。翌日、一夜明け会見にもちゃんと自分の意見を言わないとカッコ悪いと思ったので腫れた顔のままで出ました。ただ、もう一回頑張るので応援してくださいと言えるようになるまでには1カ月くらいかかりましたね」と、敗戦のショックは大きかったと語る。
モーチェはその後、中国のトーナメントで決勝まで進出して70kg級で世界最強といわれるシッティチャイからダウンを奪うなど、世界でも注目される存在になりつつある。日菜太のリベンジを期待したいところだが、今回は前回の対抗戦でT-98と引き分けたダウディとの対戦となった。
「僕は3月に負けているので、次に誰とやりたいといえる権利はない。ダウディは本当に強い相手なので気を抜かずに一生懸命にやるだけです」と言い、「パンチがありそうですね。T-98選手との試合を見て思ったのは全体的にT-98選手が押していたけれど、時折被弾して相殺されてどっこいという感じの試合だったと思う。僕はもっとダウディを下がらせて、接近戦での打ち合いの中でも一発当てて効かせたい。ちょっと自信はあります」と、攻略の手応えがありそう。
今回のテーマは「手数」だと日菜太。「手数が少ないと面白くない。いっぱい手数を出したい。選手は全員が主役だと思ってやらないと大会は面白くない。そういう想いで試合に臨まないと身内の発表会で終わってしまいますよ。そこから脱却するためにも、僕の試合が終わったら満足して帰ってしまうお客さんがいてもいいんじゃないですか」と、観客を満足させる試合を見せると誓った。
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