【ボクシング】長谷川穂積、三階級制覇へ最後の挑戦
7月6日(水)都内で記者会見が行われ、9月16日(金)にエディオンアリーナ大阪にて行われるボクシングWBC世界Wタイトルマッチのカードが発表された。
世界スーパーバンタム級(55.3kg以下級)では、元WBC世界バンタム級、フェザー級王者の二階級王者で、現在WBC世界スーパーバンタム級4位の長谷川穂積(真正ジム)が、WBC世界スーパーバンタム級王者のウーゴ・ルイス(メキシコ)と対戦。
長谷川が三階級制覇へ再挑戦する。
長谷川の三階級制覇への初挑戦は2014年4月、IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルチネス(スペイン)との対戦だった。その時は7回にTKO負けを喫し三階級制覇を逃している。
一方、対戦相手のウーゴ・ルイスは2011年にWBA世界バンタム級暫定王者となり、2012年12月にWBA世界バンタム級王者の亀田興毅と対戦、接戦の末、判定2-1で亀田に勝ちを譲り暫定王者消滅。
翌年スーパーバンタムに階級を上げ試合に勝ち、再びバンタムに落としても試合に勝利したが、2014年10月にスーパーバンタムに再転向すると、勝ちを重ねてランキングを上げ、今年2月のタイトルマッチでWBC世界スーパーバンタム級王者フリオ・セハを1R51秒TKOで下し、王者となった。
長谷川はこの1戦を「ラストチャレンジ」とコメント。年齢も35歳。夢の三階級制覇に最後の挑戦と固い決意を述べた。
また、この興行はWBC世界バンタム級(53.5kg以下級)王者・山中慎介(帝拳)が、元WBA世界バンタム級スーパー王者で現在同級1位のアンセルモ・モレノ(パナマ)の挑戦を受けるダブル世界戦。山中は11度目の防衛戦となる。
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