【Krush】英雄伝説の新王者レオナが-60kgトーナメント参戦
12月18日(日)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.71』の追加対戦カードが、10月11日(火)都内で行われた記者会見で発表された。
第5代Krush-60kg王座決定トーナメントの1回戦4試合が決定。レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)vs”DYNAMITE”髙橋佑太(Y’ZD GYM)、山本真弘(N.F.T.T.)vs加藤港(ウィラサクレック・フェアテックスジム)、郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)vs原田ヨシキ(マッハ道場)、稲石竜弥(チームOJ)vs安保璃紅(TRY HARD GYM)の顔合わせとなった。
同トーナメントは来る10月15日(土)の『Krush.70』より開幕。同大会で前半の1回戦4試合、続く12月18日に後半の1回戦4試合が行われる。この日の記者会見には今回発表された後半の1回戦4試合に出場する8選手が出席し、それぞれの意気込みを語った。
宮田充Krush代表から「一番期待しているカード」という言葉も飛び出したのがレオナvs髙橋の初対決。10月2日(日)に中国の格闘技イベント『英雄伝説』のアジア -60kg級トーナメントを制したレオナと、2010年から翌11年にかけて開催された初代Krush-60kg王座決定トーナメントに出場した唯一の経験者である髙橋が激突する。
ベルトを手に登場したレオナは「今回は英雄伝説の代表でもあるので負けるわけにはいかない。圧倒的に勝って王者の力を見せたい」と闘志を燃やす。
一方の髙橋は「悪魔に魂売ってでもベルトを獲りたい」と強い思いを口に。レオナについて「初戦で正直やりたくないし、優勝候補の一人と言ってもおかしくない選手」と高く評価したが、「レオナ選手は石の拳を持つと言われていますが、僕の拳の方が硬いのでしっかり倒します」と勝利を予告した。
所属ジムを移籍した選手同士の顔合わせとなったのが山本vs加藤。4月のK-1出場後に古巣Golden GlobeからN.F.T.T.(Nagasaki Fighters Top Teamの略)に正式移籍した山本は「気持ち的にも変わったので、それが動きに作用してくると思う」と充実した様子。トーナメント出場選手の中で最年長となるが、「ボクシングの長谷川穂積さんも35歳で三階級制覇しました。自分より年上の選手が結果を出していますし、まだまだこれからです」と意気込んだ。
対する加藤はチャモアペットムエタイアカデミーからK-1 WORLD GP スーパー・ライト級王者ゲーオも在籍するウィラサクレック・フェアテックスジムに移籍。「全体的にレベルアップ出来ていて、今までで一番強くなっています。このトーナメントで自分の全盛期を作るつもりで勝ちに行きます」と自信を見せた。
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<追加対戦カード>
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
レオナ・ペタス(バンゲリングベイ・スピリット)vs
”DYNAMITE”髙橋佑太(Y’ZD GYM)
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
山本真弘(N.F.T.T.)
vs
加藤港(ウィラサクレック・フェアテックスジム)
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
郷州征宜(K-1ジム総本部チームペガサス)
vs
原田ヨシキ(マッハ道場)
▼第5代Krush-60kg王座決定トーナメント1回戦 3分3R延長1R
稲石竜弥(チームOJ)
vs
安保璃紅(TRY HARD GYM)
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