【NJKF】KO決着濃厚のWBCトリプルタイトルマッチ
11月27日(日)東京・後楽園ホールで開催される『NJKF 2016 7th』の追加対戦カードが発表された。WBCムエタイ日本統一王座3階級のタイトルマッチが決定。
WBCムエタイ日本統一 スーパーフェザー級王者・悠矢(大和ジム)はNJKFスーパーフェザー級王者・鈴木翔也(OGUNI-GYM)の挑戦を受け、初防衛戦に臨む。
両者は2014年7月にNJKF同級王座決定戦で対戦し、悠矢がKO勝ちして王座に就いている。鈴木は9月大会で次期挑戦者決定戦に勝利して、挑戦資格を得た。両者ともパンチ、ヒジを多用する激闘派であり、前回同様KO決着が期待される。
WBCムエタイ日本統一ライト級王座決定戦では、NJKFライト級王者・階勇弥(健心塾)と第2代REBELS-MUAYTHAIライト級王者・小川翔(OISHIGYM)が王座を争う。
階はムエタイスタイルのテクニシャンだが、10月の『ホーストカップ』ではヒジなしルールでRISEランカーの麻原将平にKO負けを喫し、今回が再起戦となる。対する小川は蹴拳ムエタイスーパーライト級王座も保持する二冠王で、今回三冠王を目指す。ミドル&ロー、そして飛びヒザ蹴りと蹴り技を得意とする。
WBCムエタイ日本統一バンタム級王座決定戦は、林敬明(TSKjapan)とINNOVATIONバンタム級王者・鈴木真彦(山口道場)が王座を争う。
林は今、注目を集めるキックボクサーでバンタム級では珍しく177㎝の長身を誇り、サウスポーから繰り出す攻撃で現在15連勝中。特にKOを狙うヒジ打ちは強烈。これまでにWMC日本バンタム級王座、WPMF世界バンタム級暫定王座など、実に5本ものベルトを獲得。今回6本目、さらに12月25日のJ-NETWORKではJ-NETWORKバンタム級王座決定戦も決まっており、年内に7冠王を目指すベルトコレクター。
対する鈴木は12勝のうち7勝がKOの強打者で、2015年8月にはBLADE FC JAPAN CUPトーナメントで那須川天心とも対戦している。林のヒジか、鈴木のパンチか。これもKO決着が期待される好カードとなった。
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<決定対戦カード>
▼WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級タイトルマッチ 3分5R
悠矢(大和ジム/WBCムエタイ日本統一スーパーフェザー級王者)
vs
鈴木翔也(OGUNI-GYM/NJKFスーパーフェザー級王者/挑戦者)
▼WBCムエタイ日本統一ライト級王座決定戦 3分5R
階 勇弥(健心塾/NJKFライト級王者)
vs
小川 翔(OISHIGYM/第2代REBELS-MUAYTHAIライト級王者)
▼WBCムエタイ日本統一バンタム級王座決定戦 3分5R
林 敬明(TSKjapan/WPMF世界バンタム級暫定王者、WMC日本バンタム級王者)
vs
鈴木真彦(山口道場/INNOVATIONバンタム級王者)
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