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【K-1】野杁正明にとって縁起のいい奇数年「K-1のベルトも獲れるんじゃないかな」

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2017/02/01(水)UP

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初の世界タイトルを手にした野杁。次は年内にK-1王座を目指す

 2月25日(土)東京・国立代々木競技場第二体育館にて開催の『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~』。スーパー・ライト級スーパーファイト(ワンマッチ)でユネス・スマイリ(モロッコ)と対戦するNDC -66kg王者・野杁正明(K-1ジムEBISU小比類巻道場)のコメントが主催者を通じて届いた。

 昨年11月にフランスで開催されたビッグマッチ『Nuit Des Champions』(略称=NDC)で、30戦29勝(15KO)1敗の戦績を誇っていた強豪エディ・ネイト・スリマニ(フランス)を3RでKO撃破し、同団体の-66kg世界王座に就いた野杁。

「結果的には世界と名のつくベルトも獲れて、ヨーロッパで名前も売ることが出来ました。人間としても選手としても、しっかりレベルアップ出来た遠征だったかなと思いますね。相手のホームでしっかりKOが出来て、僕の強さをフランスの人たちに見せつけられたことは、凄く自信になりました。試合前からヒザ蹴りで倒そうと思っていたし、ちょっと相手を見すぎてしまって3Rまでいってしまいましたが、アウェーでも落ち着いて戦うことが出来たかなと思います」

 これで2013年以来の2連続KO勝ちを飾ったことになるが、野杁には変化があったという。

「今まではあまり考えずにとりあえず目の前の相手と戦っていたところもあって、自分自身、突き抜けられない壁を感じていたんですね。でも、どうやれば倒せるかを試合中に考えながら戦えるようになって、しっかりKOで倒せていることで自信にもつながっています。自分の攻撃が当たれば倒せることを改めて試合で分かったので、そういったところも自信になっていますね」

昨年6月の世界トーナメントでついにゲーオ(左)と対峙した野杁(右)だが、判定で敗れた

 今回の対戦相手スマイリは、18歳にして40戦38勝(11KO)2敗の戦績を誇る。しかし野杁は、「若くてヨーロッパの選手なのでガツガツ来る…そのくらいのイメージで、そこまで印象には残っていないです」と言い、「言い方は悪いですが、この程度の選手に負けているようでは、ゲーオ選手と試合が組まれることはないと思います。『次にゲーオに挑戦するのは野杁しかいない』と皆さんに思ってもらえるように、ここはしっかりKOで勝たなきゃいけないと思います」と、実力の差を見せ付けたいと言い放つ。

「世界のベルトを持って初の試合だし、2017年の最初の試合です。すべての面で進化した僕の姿を見せつけたいと思います」と意気込み、「実は、僕は奇数の年が結構強くて、K-1甲子園で優勝した時も(2009年)、Krush YOUTH GPで優勝した時も(2011年)、Krush-67kg王者になった時も(2013年)、全部、奇数の年なんですよ。だから2017年の僕は強いんじゃないのかなと思うし、K-1のベルトも獲れるんじゃないかなと思います」と、縁起がいい奇数年にK-1の頂点に立ちたいと語った。

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