【K-1】リベンジに燃える平本蓮「周りの空気を読まずに圧倒的にぶっ潰す」
10月18日(水)東京・新宿区にあるK-1ジム総本部にて、11月23日(木・祝)さいたまスーパーアリーナ・コミュニティアリーナで開催される『K-1 WORLD GP JAPAN~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』に出場するK-1甲子園2014王者・平本蓮(K-1ジム総本部チームペガサス)が公開練習を行った。平本はスーパーファイトでKrush -63kg王者・佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と対戦する。
2月の初代ライト級王座決定トーナメント準優勝を果たし、6月のK-1さいたま大会ではアルトゥール・キシェンコ推薦選手のウマル・パスハエフに勝利した平本。パスハエフ戦から本格的にスーパー・ライト級に階級を上げることになり「僕はあんまり減量しない方がいい動きが出来る。スーパー・ライト級の方が自分のスピードを活かすことが出来る」と動きの良さを実感している。
これまでパンチでKOするイメージが強かった平本だが、公開練習では蹴り技も多用し「今回は対戦相手の対策はせずに臨機応変に戦う。殴る時に殴って、蹴る時に蹴る」。平本は2016年6月に佐々木と対戦しており、この時は序盤に平本がペースを握るも、佐々木の逆襲にあって判定負けを喫した。平本は前回の試合も振り返りつつ「(佐々木が所属する)KREST陣営はガードを固めて前に出てくる」や「ミドルキックで削ってくる」など、佐々木陣営の対策を徹底的に予想し「相手を戸惑わせようかなって感じ」と不敵に笑った。
「臨機応変に殴る時は殴って、蹴る時は蹴ろうと思います。前回の対戦の時は最初から飛ばしすぎて、先走りすぎちゃったので、今回は周りの空気を読まずに圧倒的にぶっ潰してやろうと思います」
来年3月21日(水・祝)さいたまスーパーアリーナ・メインアリーナで開催される“新生K-1史上最大のビッグマッチ”「K’FESTA.1」(ケーズ・フェスタ ワン)に向けては、参戦を希望し初代スーパー・ライト級王者ゲーオ・ウィラサクレックとの対戦を熱望。
「来年3月大会のことは意識しています。新生K-1史上最大のビッグマッチで、その時に小さい頃から見てきたゲーオとやれたらいいなと思います。ゲーオに対しては『ぶっ倒したい』という想いではなく、ゲーオの強さを肌で感じたいという想いです。僕の中ではスーパー・ライト級のベルトよりもゲーオと戦うことに価値を感じていて、ゲーオと戦うことに一つの大切な想いがあります。なので『K’FESTA.1』でゲーオと戦いたいですね」
さらに平本は「僕が好きだった頃のK-1は魔裟斗さんが輝いていて、魔裟斗さんは自分とK-1をどちらも作っていたと思います。昔のK-1と今のK-1は違うという人がいるけど、だったら今の時代に適したK-1を僕たちが作っていけばいい。K-1=KOを見せることが一番の醍醐味で、次の試合もプレッシャーはあるけど、バチバチに殴り合って倒して盛り上げたいと思います」と自分が新生K-1を創っていくと宣言。約5カ月ぶりのリングで平本はどんな輝きを見せるか?
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