【Krush】ゴンナパーが王座奪取宣言「必ず勝ってベルトを巻く」=計量
4月22日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『Krush.87』の前日計量&記者会見が、21日(土)都内にて13:00より行われた。
メインイベントのKrush -63kgタイトルマッチで対戦する、王者・佐々木大蔵(27=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)、挑戦者ゴンナパー・ウィラサクレック(25=タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)ともにリミットちょうどの63.0kgで計量をクリアー。
ゴンナパーは「明日を迎えることが出来て嬉しい。とても興奮していますが、計量が終わってリラックスもしています」とニッコリほほ笑む。「メインでベルトを懸けて戦えるのが凄く嬉しい。最高の試合をするつもりでいます。必ず勝ってベルトを巻きます」と王座奪取を改めて宣言する。
今回はタイトルマッチということで、ゴンナパーは張り切ってKrushからチケットを100枚購入。その全てを1カ月で売り切ったという。「明日はたくさんファンが来るのでいい試合をしたいと思います」と、応援団の前で勝つ姿を見せたいという。宮田充K-1プロデューサーは「チケットが完売した後で、ゴンナパー選手からさらに50枚くらいの追加注文があった」と明かし、在日タイ人も多く応援に来るようだ。
これが3度目の防衛戦となる佐々木は「今までもメインという形でベルトを懸けて試合をしてきましたが、今回は本当のメインです。ベルトを獲った時以来の本当のメインなので、そのメインがどうなるのか自分でも楽しみです。お客さんの興奮がどう伝わるのか楽しみです」と、最終試合であることにやりがいを感じている様子(初防衛戦、2度目の防衛戦はダブルメインの第1試合だった)。
佐々木も笑みを浮かべるなどリラックスした様子で「ゴンナパー対策はしっかりしてきたつもりで、自信を持ってリングに上がれるのでこれ以上語る必要はないと思っています。明日、見てもらえればいい。自分なりの楽しみ方を感じつつ、観客の皆さんを巻き込んで凄くいい興行だったと言われるように最後を締めくくりたい」と、対策は万全かつ激闘を予告した。
公開練習でゴンナパーが左手のみにグローブを着用し、「片手でも勝てる」と挑発したことに対し、佐々木は「本当にそれで来てくれるならおいしいことなのに」と笑い、「でもそんなことはないと思う。片手で勝てると言っていたのが左手だったので、一発目で右手を使って来たらそれはそれで面白いですよね」と全く意に介していないようだった。
しかし、ゴンナパーは「この試合が決まってからずっと同じ気持ちです。身体も心も100%整っているので、明日の試合は全く怖くない」と、この日も佐々木は怖い相手ではないと言い放った。
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